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バイオテクノロジー

  • 1月 21, 2021

いちごのカビを防ぐ食用コーティング技術|キトサンナノ粒子・プロポリスで鮮度を保つ最新研究

今回は、果実鮮度保持に関連して、可食コーティング剤を紹介します。果実は収穫後、果実自体の呼吸や、雑菌の繁殖により、徐々に鮮度が落ちてしまいます。この問題に対し、果実自体に、食べても問題のないコーティング剤を処理することで、日持ちを延長する技術の検討が進められています。 一般的な野菜・果実の鮮度保持技術 野菜や果実は、収穫とともに、徐々に鮮度が落ちていきます。この原因は主に、収穫物の代謝に伴う呼吸や […]

  • 1月 14, 2021

微生物ベースの技術を使って商品を認識・追跡するバイオテクノロジー企業Aanika Biosciences社について解説

事業概要 Aanika Biosciences社(旧社名Carverr)は、2018年に設立された食品安全保障サービスを提供するバイオテクノロジー企業です。ITと合成生物学を組み合わせて、さまざまな課題に対するソリューションを開発しています。米国ニューヨーク州ブルックリンに本社を置いており、社員数は11〜50人と推定されます。 世界中で基準を満たさない商品の破棄に莫大なコストがかかっているという課 […]

  • 1月 14, 2021

菌類の繁殖を抑制するバイオコントロール製品を開発する、AmebaGone社について解説

事業概要 AmebaGone社は、菌類の繁殖を抑制するバイオコントロール製品を開発している企業です。2010年にアメリカを拠点に設立され、従業員数は10名程度と推定されています。 近年では、菌類の抗生物質耐性が増大しており、有効な抗菌製品の供給が減少してきているという課題があります。これは農業、医療、工業界といった幅広い業界で世界的に顕在化してきている問題です。 こういった課題に対して、Ameba […]

  • 1月 8, 2021

少量から買える Bontera の微生物資材を紹介。企業的農業から家庭菜園まで、幅広く使えます

土壌微生物は有機物を無機化して植物が利用できるようにしたり、土壌環境の急激な変化を抑えたり、植物の根と共生して養分吸収を手伝ったりする役割を持ちます。そのため土壌の肥沃度を上げるため、微生物を接種する資材が開発されています。本記事では、企業向けだけでなく個人向けの製品も扱っている Bontera を紹介します。 Bontera 基本情報 住所:3405, CALEO, CT PLANO, TX, […]

  • 12月 12, 2020

二酸化炭素を土壌有機物として固定する。菌類を利用して地力を守る、Soil Carbonの技術を紹介

土壌に含まれる有機物は、土の物理性を改善したり保肥力・保水力を高めたりするうえで重要です。しかし広大な圃場で毎年堆肥を施用するのはコストがかかり、アメリカの粗放的な農地では地力低下が問題になることもあります。そこで Soil Carbon が目をつけたのが、菌類を使った土壌への炭素固定。堆肥コストを軽減するだけでなく、二酸化炭素の排出を抑える効果まで期待できるのです。 Soil Carbon 基本 […]

  • 11月 29, 2020

植物由来の保護物質で野菜の鮮度を維持。フードロスをなくすためのApeelの挑戦。

野菜を産地から小売店や消費者の元へ運ぶには、輸送中の劣化を抑える処理が必要です。そのためにポストハーベストを使用したりコールドチェーンを採用したりする企業も多くありますが、Apeelはより低コストで安全な手法を提供できます。植物の種子や果皮に由来する保護物質を使い、ポストハーベストや冷蔵設備に頼ることなく、野菜の鮮度を維持できるのです。 Apeel 基本情報 住所:71 S Los Carnero […]

  • 11月 17, 2020

微生物で作物を元気に。Concentric Ag のバイオスティミュラントに期待が集まる

肥料や農薬とは異なる、新たな資材カテゴリー「バイオスティミュラント」。作物の生理活動を活性化して病害虫や環境ストレスへの耐性を高め、結果的に肥料や農薬のコストも減らせるのではと期待されています。その中でも、微生物を利用した独自技術で業界を牽引する企業 Concentric Ag をご紹介します。 Concentric Ag 基本情報 住所:PO Box 370370, Denver, Colora […]

  • 10月 23, 2020

魚の細胞を培養することで魚肉を作る、バイオテクノロジー企業Finless Foods社について解説

事業概要 Finless Foods社は、魚の細胞を培養することで魚肉を作り、持続可能な魚介類の供給を目指すバイオテクノロジー企業です。2017年にアメリカのカリフォルニアを拠点に設立され、従業員数は10人程度と推定されます。創業者であるMike SeldenとBrian Wyrwasは、経験豊富なバイオ化学者かつ分子生物学者であり、持続可能で美味しく、倫理的な生産方法で魚介類を世界に届けることを […]

  • 10月 23, 2020

コスメや培養肉など多様な細胞培養が可能な、汎用大規模細胞培養技術CulNet Systemを開発したインテグリカルチャー社について解説

事業概要 インテグリカルチャー社は、2015年に日本の東京を拠点に設立された細胞培養肉を生産するベンチャー企業です。 コスメから食材まで、様々な利用範囲を持った汎用大規模細胞培養技術CulNet Systemを展開しており、体内に似た環境を構築することで細胞培養コストを大きく低減させることに成功しています。 細胞培養肉の資源効率は35%と、牛肉の3%と比べて非常に高効率で、環境への不可も98%削減 […]

  • 10月 16, 2020

高度な発酵技術で、アニマルフリーの人工卵白を製造するスタートアップ企業ClaraFoods社について解説

事業概要:高度な発酵技術でアニマルフリーな人工卵白を製造 ClaraFoods社は、2015年にアメリカのサンフランシスコを拠点に設立された、動物を利用せずに動物性タンパク質の製造と配合を行うスタートアップ企業です。従業員数は11〜50人と推定されています。現在の主力製品は、製菓用の泡状の人工卵白です。 ClaraFoods社は高度な発酵により、微生物から栄養価の高いタンパク質を生産し、食品および […]