レタスの栽培暦・年間作業表【全国まとめ】23都道府県の施肥・定植・収穫時期を比較

  • 11月 6, 2026
  • 11月 6, 2026
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レタスの播種・定植・収穫の時期と施肥量は、都道府県ごとの施肥基準や栽培指針に別々に書かれています。この記事では、23都道府県の公的資料(27本)から時期と数値を拾い、全国の比較表と、主産地向けの標準的な年間作業表にまとめました。どの値にも出典の県と資料を付けています。

県によって大きく違うのは、作型と年間の窒素量です。窒素は福岡の秋出し(想定収量2,500kg/10a)の8kgから、福井の夏まきの28kgまで約3.5倍の幅があります。追肥は、千葉・埼玉・愛知・栃木・群馬・神奈川・山梨・福岡・佐賀・大分・秋田の資料が基肥のみで、追肥を置くのは東京と奈良、福井の備考欄だけでした。なお最大産地の長野は、県の公開資料に作型別の栽培暦が見つかりませんでした。

レタスの年間作業表・都道府県比較(Excel)をダウンロード

Excelには、年間作業表(圃場・作型・品種を書き込める欄と実施日の欄つき)、23都道府県の比較表、出典一覧の3つのシートがあります。

ほかの作物の栽培暦・年間作業表は栽培暦・年間作業表の全国まとめにまとめています。

この表の読み方と注意

  • 対象:都道府県と県の試験場・普及組織が公開している施肥基準、栽培指針、栽培暦、試験研究の成果。農林水産省「都道府県施肥基準等」に掲載されている県の資料を含みます
  • 図から読み取った値:栽培暦の図から旬を読んだ値には「図から読み取り」と書きました。記号の位置から読むため、±1旬ほどずれることがあります。福岡と香川の時期は特に読みにくく、1旬を超えてずれる可能性があります
  • 施肥基準でない資料:岩手1は古い推奨品種の資料で、文字の読み取りに不確かな箇所があります。茨城1は施肥窒素の診断法、長崎1は2011年の諫早湾干拓地向け手引きで、窒素は特別栽培の慣行レベルです。兵庫1は土壌pHだけを取りました。いずれも県の施肥基準ではありません
  • 試験の値:福島1・山梨2・茨城1・長崎1は試験や研究成果の値で、県の指導基準ではありません。表の中でもそう書いています
  • 農薬:使い方を推奨しないため、薬剤名は書いていません
  • 調査日:2026年11月6日。資料は改訂されることがあるので、最新の内容は各県の資料で確認してください

標準の年間作業表(主産地の露地・トンネル・ハウス栽培(結球レタス))

千葉・埼玉・神奈川・東京・山梨・栃木・群馬・愛知・福岡・佐賀・香川・秋田などの資料をもとにした、標準的な作業表です。レタスは冬どり、春どり、夏秋どり、秋冬どりで播種・定植・収穫の月が大きく違うので、1行の中に県別・作型別の時期を並べています。最大産地の長野は作型別の資料が見つかっていません。「根拠」の略称は記事末尾の出典一覧に対応しています。

月 旬 作業 内容・目安 品種・作型 根拠
1月 上旬 播種 山梨の1月まき(中間地・高冷地、トンネル)は1月に播種して2月に仮植する。東京の冬まき(トンネル)は1月上旬に播種(図から読み取り) 山梨 秋冬まき・中間地高冷地/東京 冬まき 山梨1 p.135・東京1 p.3
1月 中旬 基肥 山梨の平地(冷床)の11月まきは1月中旬に基肥N20-P25-K20を施す 山梨 秋冬まき・平地 山梨1 p.135
1月 中旬〜下旬 播種 200穴セルトレイで温室育苗する。前年11〜12月に穴なしマルチ内へ施肥済み(試験の値) 山梨 春レタス(富士北麓) 山梨2
1月 — 定植(春どり) 香川の春どりは1〜3月に定植する。山梨の1月まきは3月に定植 春どり(香川)/山梨 1月まき 香川2(図から読み取り)・山梨1 p.135
1月 — 定植(春出し) 福岡の春出し(トンネル)は12〜1月に定植。全量基肥、追肥なし 春出し(福岡) 福岡1 p.73(図から読み取り)
1月〜2月 — 収穫(冬どり) 千葉のトンネル冬どりは1月下旬〜3月上旬、埼玉のハウス秋まきは1〜2月に収穫(図から読み取り) 千葉 トンネル冬どり/埼玉 ハウス秋まき 千葉1 p.243・埼玉1 p.62
2月 上旬〜下旬 播種 秋田の春どりは2月に電熱温床(地温15〜20℃)へ播種。神奈川の春まきは2月中旬〜下旬に播種(図から読み取り) 秋田 結球・春どり/神奈川 春まき 秋田1 p.191・神奈川1 p.15
2月 上旬 定植 東京の冬まき(トンネル)の定植(図から読み取り)。山梨の平地(冷床)の秋冬まきは2月ごろ定植 東京 冬まき/山梨 秋冬まき・平地 東京1 p.3・山梨1 p.135
2月 上〜中旬 トンネル設置 定植前にトンネルを設置する(試験の値) 山梨 春レタス(富士北麓) 山梨2
2月 中旬 基肥・仮植 1月まき(中間地・高冷地)は2月中旬に基肥N20-P25-K20を施し、仮植する 山梨 秋冬まき・中間地高冷地 山梨1 p.135
2月 下旬〜3月上旬 定植 穴なしマルチとトンネルを張った圃場に定植する(試験の値) 山梨 春レタス(富士北麓) 山梨2
2月〜3月 中旬〜下旬 収穫 千葉のトンネル春どりは2月中旬〜3月下旬(図から読み取り)。福島の無加温ハウスは11月上旬定植の結球が2月上〜中旬 千葉 トンネル春どり/福島 冬どり 千葉1 p.244・福島1
3月 上旬〜中旬 定植 神奈川の春まきを定植(図から読み取り)。群馬の春〜夏まき(中山間地・高冷地)は3月上旬〜6月下旬に定植 神奈川 春まき/群馬 春〜夏まき 神奈川1 p.15・群馬1 p.4
3月 — 播種 秋田の初夏どりはハウスの播き床に二重トンネルで保温して播種。佐賀の夏秋(北部山間)は3月と8〜9月に播種(年2作) 秋田 初夏どり/佐賀 夏秋 秋田1 p.191・佐賀1 p.11
3月〜4月 — 収穫 福岡の春出し(トンネル)は3〜4月に収穫。神奈川の秋まき(トンネル)は4月上旬〜中旬(図から読み取り) 福岡 春出し/神奈川 秋まき 福岡1 p.73・神奈川1 p.15
4月 — 定植(夏秋) 佐賀の夏秋(北部山間)の1作目の定植 夏秋(佐賀) 佐賀1 p.11
4月 上旬〜5月上旬 収穫 東京の冬まき(トンネル)の収穫(図から読み取り)。山梨の平地(冷床)は4〜5月、中間地・高冷地の1月まきは5〜6月 東京 冬まき/山梨 秋冬まき 東京1 p.3・山梨1 p.135
4月 中旬〜5月下旬 収穫 神奈川の春まきの収穫(図から読み取り)。香川の春どりは4〜6月 神奈川 春まき/香川 春どり 神奈川1 p.15・香川2(図から読み取り)
4月 下旬〜5月上旬 収穫 年内マルチ施肥の春レタスの収穫(試験の値) 山梨 春レタス(富士北麓) 山梨2
4月 下旬〜8月中旬 収穫 群馬の春〜夏まき(中山間地・高冷地)の収穫(図から読み取り) 群馬 春〜夏まき 群馬1 p.4
5月 下旬〜7月上旬 播種(夏秋どり) 高冷地向けの播種。3〜7月に7〜10日間隔で計画的に作付し、6〜10月に出荷する(資料の記述。資料は古い) 結球・夏〜初秋どり・サクセス(岩手) 岩手1 p.7
6月 — 収穫(夏秋) 佐賀の夏秋(北部山間)の1作目は6月、2作目は10〜11月に収穫。1年3作では2作目を30%減肥 夏秋(佐賀) 佐賀1 p.11・p.24
7月 上旬 播種・基肥 山梨の夏まき(中間地・高冷地)は7月上旬に播種し、基肥N10-P15-K10は7月中旬に施す 山梨 夏まき 山梨1 p.134
7月〜8月 — 播種(秋どり) 秋田の秋どりは夏に播種。雨よけと寒冷紗で涼しく保ち、25日前後で本葉2〜3枚(セル) 結球・秋どり(秋田) 秋田1 p.191
7月 中旬〜8月中旬 播種 栃木の秋冬どりの播種(図から読み取り、2系統) 栃木 秋冬どり 栃木1 p.100
8月 上旬〜下旬 播種 神奈川の夏まきは8月上旬〜中旬、埼玉の夏まき秋どりは8月上旬、東京の夏まきは8月下旬、長崎(諫早湾干拓地)の年内どりは8月ごろ、香川の年内どりは8月上旬〜9月上旬(自家育苗)。いずれも図から読み取り 神奈川・埼玉・東京 夏まき/長崎・香川 年内どり 神奈川1 p.15・埼玉1 p.62・東京1 p.4・長崎1 p.149・香川1
8月 上旬 定植 栃木の秋冬どり(8月上旬〜10月上旬)と山梨の夏まき(中間地・高冷地)の定植(図から読み取り) 栃木 秋冬どり/山梨 夏まき 栃木1 p.100・山梨1 p.134
8月 下旬〜10月上旬 播種(冬春) 佐賀の冬春(県内平坦)の播種。元肥のみ 冬春(佐賀) 佐賀1 p.11
8月 下旬〜9月上旬 播種(秋出し) 福岡の秋出し(露地)。晩抽性などの品種を選ぶ 秋出し(福岡) 福岡1 p.73(図から読み取り)
9月 上旬 播種 千葉の秋どりとリーフレタス、愛知の夏まき・リーフレタス(9月上〜中旬)、神奈川のリーフ秋まきを播種(図から読み取り)。千葉の秋どりの基肥は9月下旬 千葉 秋どり・リーフ/愛知 夏まき・リーフ/神奈川 リーフ 千葉1 p.245・p.246・愛知1 野菜-59・-61・神奈川1 p.15
9月 中旬 定植 埼玉の夏まき秋どり、東京の夏まきの定植(図から読み取り)。神奈川の夏まきは9月上旬 埼玉・東京・神奈川 夏まき 埼玉1 p.62・東京1 p.4・神奈川1 p.15
9月 下旬 基肥・定植 千葉の秋どりは基肥N20-P20-K20を施し、定植は9月下旬〜10月上旬。福岡の秋出しは9月下旬に全量基肥・マルチで定植 千葉 秋どり/福岡 秋出し 千葉1 p.245・福岡1 p.73
9月 — 定植 香川の年内どりは9月上旬〜10月上旬、長崎の年内どりは9〜10月(約7,000株/10a。早植えはトウ立ちし、11月中旬から降霜のためべたがけ)、佐賀の冬春は9月下旬〜3月(定植5〜7日前に全面施用) 年内どり(香川・長崎)/冬春(佐賀) 香川1・長崎1 p.149・佐賀1 p.11・p.24
9月 下旬〜11月下旬 収穫 山梨の夏まき(中間地・高冷地)の収穫(図から読み取り) 山梨 夏まき 山梨1 p.134
10月 上旬 播種・基肥 千葉のトンネル冬どり、埼玉のハウス秋まきを播種。愛知は基肥を10月上旬〜下旬、リーフは10月上旬〜中旬に全量。福島の無加温ハウスは10月上旬〜11月下旬に128穴セルトレイへ播種 千葉・埼玉・愛知・福島 千葉1 p.243・埼玉1 p.62・愛知1 野菜-59・-61・福島1
10月 中旬 播種・基肥 栃木の春どり、千葉の春どりを播種(10月上旬〜中旬)。千葉のリーフの基肥は10月中旬。福岡の冬出しは10月上旬〜下旬に定植 栃木・千葉 春どり/千葉 リーフ/福岡 冬出し 栃木1 p.100・千葉1 p.244・p.246・福岡1 p.73
10月 上旬〜12月上旬 収穫 神奈川の夏まきは10月上旬〜12月上旬、栃木の秋冬どりは10〜12月に収穫(図から読み取り) 神奈川 夏まき/栃木 秋冬どり 神奈川1 p.15・栃木1 p.100
10月 下旬〜12月 収穫(秋出し・年内どり) 福岡の秋出しは10月下旬〜11月、香川の年内どりは10月下旬〜12月、埼玉の夏まき秋どりは10月下旬〜11月下旬(図から読み取り) 福岡 秋出し/香川 年内どり/埼玉 夏まき 福岡1 p.73・香川1・埼玉1 p.62
11月 上旬 基肥・定植 千葉のトンネル冬どりは基肥N24-P22-K22を施してマルチを張り定植。福島の無加温ハウスは11月上旬〜1月上旬に2条植えの黒マルチへ定植 千葉 トンネル冬どり/福島 冬どり 千葉1 p.243・福島1
11月 中旬 基肥・定植 千葉のトンネル春どりは基肥N24-P24-K24を施して定植。埼玉のハウス秋まきも11月中旬に定植(図から読み取り) 千葉 春どり/埼玉 ハウス秋まき 千葉1 p.244・埼玉1 p.62
11月 中旬〜12月中旬 播種 神奈川の秋まき(トンネル)の播種(図から読み取り)。福岡の春出しは11〜12月、香川の春どりは11〜1月に播種。山梨の平地は11月まき 神奈川 秋まき/福岡 春出し/香川 春どり 神奈川1 p.15・福岡1 p.73・香川2・山梨1 p.135
11月 下旬〜12月中旬 収穫 千葉の秋どりの収穫(図から読み取り)。長崎の年内どりは11〜12月 千葉 秋どり/長崎 年内どり 千葉1 p.245・長崎1 p.149
12月 上旬 内カーテン展張 福島の無加温ハウスは内カーテンで保温し、気温25℃を目安に開閉する 冬どり(福島) 福島1
12月 上旬〜3月中旬 収穫 愛知の夏まき(1〜3月どり)の収穫(図から読み取り)。福岡の冬出しは12〜1月 愛知 夏まき/福岡 冬出し 愛知1 野菜-59・福岡1 p.73
12月 下旬〜3月下旬 収穫(冬どり) 福島の11月上旬定植は、リーフが12月下旬、コスが1月、結球が2月上〜中旬。佐賀の冬春は12月上旬〜5月 冬どり(福島)/冬春(佐賀) 福島1・佐賀1 p.11
— 定植7〜10日前 基肥 緩効性肥料で全量を基肥にする。堆肥と資材は20日前までに施す 結球(秋田) 秋田1 p.192
— — 定植 本葉3〜4枚(低温期は5〜6枚)で定植。畝幅100cm、株間30cmの4条植え 結球(秋田) 秋田1 p.192
— — 収穫 500g前後で、球頂部の色がやや薄れ、外葉が開き加減になった頃 結球(秋田) 秋田1 p.192
— 定植後10日・25日頃 追肥(福井の夏まき) 福井の表は追肥0、備考欄は定植後10日と25日頃に追肥とあり、記載が食い違う 夏まき(福井) 福井1 PDF p.15
— 本葉10枚・15枚 追肥 奈良の秋まきは本葉10枚と15枚程度の2回、各N5・K5。東京は追肥1回(N4・K4、時期の記載なし) 奈良 秋まき/東京 奈良1 p.24・東京1 p.3

都道府県別の比較

「—」はその県の資料に記載がない項目です。「図から読み取り」は栽培暦の図から読んだ値で、±1旬ほどずれることがあります。県の基準は品種や目標収量、土壌の前提が違うので、数字だけを単純に比べず、自分の地域に近い県の資料を確かめてください。

作型・品種

地域区分 都道府県 主な作型・品種 出典
北海道 北海道 ハウス(初冬まき・冬まき)/春まきトンネル/春夏まき・夏まき(結球)。非結球は春夏まきに準ずる 北海道1 p.79・p.81・p.140-141
東北 岩手 高冷地 夏〜初秋どり(5月下旬〜7月上旬まき)・品種サクセス 岩手1 p.7
東北 秋田 結球レタス 春どり(トンネル)・初夏どり(マルチ)・夏どり(高冷地)・秋どり。カルマー系/エンパイヤー系/フルトン系など 秋田1 p.190-195
東北 秋田 リーフレタス 春どり・初夏どり・夏どり・秋どり 秋田1 p.194
東北 福島 冬どり 無加温ハウス(内カーテン)・結球/リーフ/コス 福島1
関東 茨城 夏まきマルチ栽培(施肥窒素の診断法) 茨城1
関東 栃木 秋冬どり(エクシード・からさわ・パトリオット・トリガー・ステディ。トンネルあり) 栃木1 p.100-101
関東 栃木 春どり(ステディ・トリガー・クールガイ。トンネル) 栃木1 p.100-101
関東 群馬 春〜夏まき(中山間地・高冷地、ステディ・Vレタス・マイヤー・ゼニス等。露地・全面マルチ) 群馬1 p.4
関東 埼玉 ハウス秋まき 埼玉1 p.61-62
関東 埼玉 夏まき秋どり 埼玉1 p.62
関東 千葉 トンネル冬どり(千葉中央・安房。第三系粘質土・河成壌質土・海成砂質土) 千葉1 p.243
関東 千葉 トンネル春どり(千葉中央・安房) 千葉1 p.244
関東 千葉 秋どり(千葉中央・安房) 千葉1 p.245
関東 千葉 リーフレタス秋冬どり(県内全域。火山灰土・第三系粘質土・河成壌質土) 千葉1 p.246
関東 東京 冬まき(トンネル。シスコ・キングクラウン) 東京1 p.3
関東 東京 夏まき(キングクラウン) 東京1 p.4
関東 神奈川 春まき(ラプトル・バークレー・クリスタル。ポリマルチ) 神奈川1 p.15
関東 神奈川 夏まき(ユーレイクス・サウザー・シスコ・キャスパー・ラプトル) 神奈川1 p.15
関東 神奈川 秋まき(トンネル。ツララ・ステディ・カルマーMR・プラノ) 神奈川1 p.15
関東 神奈川 リーフレタス(春まき・夏まき・秋まき。レッドファイヤー・レッドウェーブ) 神奈川1 p.15
北陸 福井 夏まき(結球) 福井1 PDF p.15
関東 山梨 夏まき(中間地・高冷地。エクシード) 山梨1 p.134
関東 山梨 秋冬まき・平地(冷床。ステディ・ウィザード) 山梨1 p.135
関東 山梨 秋冬まき・中間地高冷地(1月まき。トンネル) 山梨1 p.135
関東 山梨 春レタス(富士北麓・標高500〜950m。前年マルチ施肥。鴨川) 山梨2
関東 長野 レタス(作型の記載なし。施肥基準は幅で表示) 長野1
東海 愛知 夏まき・1〜3月どり(シスコ・マイヤー・アスレ・シルル・レガシー・レイヤード・プラノ。マルチ) 愛知1 野菜-59
東海 愛知 リーフレタス露地(レッドウェーブ・グリーンウェーブ・晩抽サーフレッド・キュアレッド1号。マルチ) 愛知1 野菜-61
近畿 兵庫 —(作型の記載なし) 兵庫1
近畿 奈良 秋まき(バークレー・カスケード) 奈良1 p.24
四国 香川 年内どり(露地・早生サリナス、しずか) 香川1
四国 香川 春どり(露地・シスコ) 香川2
九州・沖縄 福岡 秋出(露地・シスコ、ステディ等) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 冬出(トンネル/ハウス・ステディ、レガシー等) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 春出(トンネル・ステディ、アンドレ等) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 リーフレタス(秋出・冬春出・初夏出) 福岡1 p.74
九州・沖縄 佐賀 冬春(県内平坦) 佐賀1 p.24
九州・沖縄 佐賀 夏秋(北部山間) 佐賀1 p.11・p.24
九州・沖縄 長崎 年内どり(諫早湾干拓地・露地マルチ・ステディ等) 長崎1 p.149-150
九州・沖縄 大分 夏秋(高冷地) 大分1 p.40
九州・沖縄 大分 冬春 大分1 p.40
九州・沖縄 大分 リーフレタス 夏秋(高冷地)/冬春 大分1 p.40
九州・沖縄 鹿児島 春まき・晩夏まき・秋まき 鹿児島1

土壌pH・栽植密度・目標収量

地域区分 都道府県 土壌pH 栽植密度(株/10a・畝間×株間) 目標収量(kg/10a) 出典
北海道 北海道 — — 基準収量 ハウス・春まきトンネル3,000/春夏まき・夏まき2,000 北海道1 p.79・p.81・p.140-141
東北 秋田 pH6.0〜6.5(育苗床土・本畑とも) 畝幅100cm×株間30cm 4条植え(8,000〜7,400株。本文のまま) 結球2,500〜3,000(リーフ1,600〜2,000) 秋田1 p.190-195
東北 秋田 — — 1,600〜2,000 秋田1 p.194
東北 福島 — 畦幅60cm・条間45cm・株間30cm 2条植え黒マルチ — 福島1
関東 栃木 6.0〜6.5 7,000株(畝120cm・株間30cm・5条) 2,500 栃木1 p.100-101
関東 栃木 6.0〜6.5 6,000株(畝120cm・株間30cm・4条) 2,000 栃木1 p.100-101
関東 群馬 — 1条植え・畝45cm×株間25〜27cm 4,000 群馬1 p.4
関東 埼玉 — 6,500本/10a 3,000 埼玉1 p.61-62
関東 埼玉 — 6,500本/10a 3,500 埼玉1 p.62
関東 千葉 6.0〜6.5 7,000本 2,000 千葉1 p.243
関東 千葉 6.0〜6.5 7,000本 2,000 千葉1 p.244
関東 千葉 6.0〜6.5 7,000株 2,000 千葉1 p.245
関東 千葉 — 7,000株 2,000〜2,200 千葉1 p.246
関東 東京 — — 2,200 東京1 p.3
関東 東京 — — 2,200 東京1 p.4
関東 神奈川 — 畝120cm平床・株間30cm×条間27cm・4条 2,500 神奈川1 p.15
関東 神奈川 — 4条(畝120cm平床) 2,000 神奈川1 p.15
関東 神奈川 — 4条 3,000 神奈川1 p.15
関東 神奈川 — 4条 春2,500・夏2,000・秋3,000 神奈川1 p.15
北陸 福井 pH6.0〜6.5 — — 福井1 PDF p.15
関東 山梨 — 7,000株 2,000 山梨1 p.134
関東 山梨 — 7,000株 2,000 山梨1 p.135
関東 山梨 — 7,000株 2,000 山梨1 p.135
東海 愛知 — 6,500株 2,000 愛知1 野菜-59
東海 愛知 — 9,000株 2,000 愛知1 野菜-61
近畿 兵庫 6.0〜6.5 — — 兵庫1
近畿 奈良 6.5〜7.0 — 2,000 奈良1 p.24
九州・沖縄 福岡 6.0〜6.5 — 2,500(想定収穫量) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 6.0〜6.5 — 2,500(想定収穫量) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 6.0〜6.5 — 2,800(想定収穫量) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 6.0〜6.5 — 2,000(想定収穫量) 福岡1 p.74
九州・沖縄 佐賀 6.0〜6.5 — 3,000 佐賀1 p.24
九州・沖縄 佐賀 6.0〜6.5 — 3,000 佐賀1 p.11・p.24
九州・沖縄 長崎 — 約7,000株(畦幅80cm×株間35cm 2条、または畦幅150cm×株間30cm 4条) 4,200(目標収量・環境保全型の試験) 長崎1 p.149-150
九州・沖縄 大分 — — 2,500 大分1 p.40
九州・沖縄 大分 — — 2,500 大分1 p.40
九州・沖縄 大分 — — 1,500(夏秋)/2,000(冬春) 大分1 p.40
九州・沖縄 鹿児島 —(資料に数値なし) — 2,000〜2,500 鹿児島1

施肥量と施肥の時期

地域区分 都道府県 年間施肥量 N-P2O5-K2O(kg/10a) 施肥の時期と配分(基肥・追肥) 出典
北海道 北海道 ハウス・春まきトンネル 16-14-16/春夏まき・夏まき 12-12-14(施肥標準・基肥量) 診断値で増減。ハウスは硝酸態窒素5〜10mgで基肥N16、5未満でN20、20以上で0。春まきトンネルは熱水抽出性窒素3.0〜5.0で基肥N16、春夏まきは同12(診断値は土壌分析値による)。基肥のみの記載 北海道1 p.79・p.81・p.140-141
東北 岩手 — 少肥では小玉。エクシード並の施肥量、収穫が低温となる初秋どりはやや多め 岩手1 p.7
東北 秋田 施肥例 15-20-15(基肥のみ。堆肥2,000kg、苦土石灰150kg、ようりん60kgを併用) 緩効性肥料で全量基肥、定植7〜10日前までに施用。夏どりは窒素を標準の半分以下、マルチは無マルチより2割減、フルトン系はやや多め 秋田1 p.190-195
東北 秋田 全量基肥(量は圃場の肥沃度・作期で加減。夏作は少なく春・秋作は多め) 緩効性肥料で全量基肥、定植7〜10日前まで 秋田1 p.194
東北 福島 窒素成分で約15kg/10a(試験の値) 前作の残肥があるため土壌診断で判断 福島1
関東 茨城 供給窒素量(施肥+残存+可給態)の目標:レタス20kg/10a、リーフレタス15kg/10a。施肥N=20−(残存+可給態) — 茨城1
関東 栃木 15-20-15(基肥のみ、追肥の記載なし) 基肥のみ。稲わら牛ふん堆肥2,000kg施用時は基肥から窒素2.0・りん酸5.8・加里9.6kgを差し引く。苦土炭カル100kg 栃木1 p.100-101
関東 栃木 15-20-15(基肥のみ) 基肥のみ。稲わら牛ふん堆肥2,000kg、苦土炭カル100kg 栃木1 p.100-101
関東 群馬 15-20-15(基肥のみ) 基肥のみ。前作にたい肥を3t施用し、その場合は表2により減肥量を基肥から差し引く 群馬1 p.4
関東 埼玉 25-25-23(追肥なし) 基肥のみ(追肥0)。定植2週間前までに有機質肥料か緩効性肥料を主体に施用 埼玉1 p.61-62
関東 埼玉 20-18-20(追肥なし) 基肥のみ(追肥0)。有機質肥料か緩効性肥料を主体に 埼玉1 p.62
関東 千葉 24-22-22(追肥なし) 基肥11月上旬に全量。硝酸化成抑制材入り化成肥料。ベッド施肥なら窒素20%減可 千葉1 p.243
関東 千葉 24-24-24(追肥なし) 基肥11月中旬に全量。硝酸化成抑制材入り化成肥料 千葉1 p.244
関東 千葉 20-20-20(追肥なし) 基肥9月下旬に全量。硝酸化成抑制材入り化成肥料 千葉1 p.245
関東 千葉 20-16-16(追肥なし) 基肥10月中旬に全量。低度化成 千葉1 p.246
関東 東京 12-15-8(黒ボク土。基肥N8・P15・K4+追肥N4・K4)/褐色森林土・灰色低地土は12-12-8 基肥と追肥1回。堆肥2,000kg 東京1 p.3
関東 東京 12-15-8(黒ボク土)/12-12-8(褐色森林土・灰色低地土) 基肥と追肥1回(窒素4・加里4)。堆肥2,000kg 東京1 p.4
関東 神奈川 19-22-22(基肥のみ) 基肥のみ 神奈川1 p.15
関東 神奈川 12-22-16(基肥のみ) 基肥のみ 神奈川1 p.15
関東 神奈川 17-28-20(基肥のみ) 基肥のみ 神奈川1 p.15
関東 神奈川 春・夏15-15-15、秋20-20-20(図から読み取り、基肥のみ) 基肥のみ 神奈川1 p.15
北陸 福井 28-25-28(基肥28-25-28・追肥0の表記。春作は総窒素22kg) 堆肥2t施用・深耕。表は全量基肥だが備考は『追肥は定植後10日・25日頃』 福井1 PDF p.15
関東 山梨 10-15-10(基肥のみ。苦土石灰150kg・微量要素3kg) 基肥7月中旬。追肥は基本的に行わず、生育が遅れたら液肥を主体に 山梨1 p.134
関東 山梨 20-25-20(基肥のみ。11月まきは基肥1月中旬) 基肥1月中旬。追肥は基本的に行わず、遅れたら液肥 山梨1 p.135
関東 山梨 20-25-20(基肥のみ。1月まきは基肥2月中旬) 基肥2月中旬。追肥は基本的に行わず 山梨1 p.135
関東 山梨 — 前年11〜12月に穴なしマルチ内へ施肥し、2月上中旬にトンネル 山梨2
関東 長野 N9.0〜15.0・P2O5 7.0〜20.0・K2O 5.0〜10.0(リーフレタスはN9.0〜13.0・P2O5 7.0〜20.0・K2O 5.0〜10.0) 基肥・追肥の配分の記載なし 長野1
東海 愛知 20-10-20(基肥のみ) 基肥10月上旬〜下旬に全量。緩効性肥料主体 愛知1 野菜-59
東海 愛知 16-12-16(基肥のみ) 基肥10月上旬〜中旬に全量。緩効性肥料主体 愛知1 野菜-61
近畿 奈良 20-15-20(元肥N10・P15・K10+追肥N5・K5を2回) 元肥+追肥2回(本葉10枚程度、本葉15枚程度に各N5・K5) 奈良1 p.24
九州・沖縄 福岡 8-8-9 全量基肥(緩効性肥料主体・マルチ栽培) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 8-8-9 全量基肥(N・P2O5・K2Oとも100%) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 8-8-10 全量基肥(100%) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 6-7-7 全量基肥(緩効性肥料主体) 福岡1 p.74
九州・沖縄 佐賀 (夏秋の基準)20-15-20。冬春は袖ヶ浦土壌で10〜20%減 全量元肥(夏秋は定植5〜7日前に全面施用) 佐賀1 p.24
九州・沖縄 佐賀 20-15-20 全量元肥(定植5〜7日前) 佐賀1 p.11・p.24
九州・沖縄 長崎 慣行N24(特別栽培の慣行レベル)。干拓地ではN20で足りる(試験の値)。年明けどり28、春どり20 基肥のみ(マルチ栽培) 長崎1 p.149-150
九州・沖縄 大分 N15〜20・P2O5 25・K2O 15〜20(計) 全量元肥(ポリマルチ栽培) 大分1 p.40
九州・沖縄 大分 20-20-20 全量元肥(ポリマルチ栽培) 大分1 p.40
九州・沖縄 大分 夏秋15-20-15、冬春20-20-20 全量元肥 大分1 p.40
九州・沖縄 鹿児島 22-25-20(堆肥2,000kg/10a) —(基肥・追肥の配分の記載なし) 鹿児島1

播種・育苗と定植の時期

地域区分 都道府県 播種・育苗の時期 定植の時期 出典
東北 岩手 5月下旬〜7月上旬まき — 岩手1 p.7
東北 秋田 春どり2月播き(電熱温床)、初夏どり3月播き、秋どり夏播き。育苗は低温期30〜35日・高温期25〜30日、セルトレイ200穴は本葉2〜3枚・約25日 本葉3〜4枚(低温期は5〜6葉の大苗)。堆肥・資材は定植20日前までに施用 秋田1 p.190-195
東北 秋田 育苗はレタスに準ずる。8℃以下は生育停止、低温期は加温。25℃以上は催芽処理 — 秋田1 p.194
東北 福島 10月上旬〜11月下旬(128穴セルトレイ) 11月上旬〜1月上旬 福島1
関東 栃木 7月中旬〜8月中旬(図から読み取り、2系統) 8月上旬〜10月上旬(図から読み取り) 栃木1 p.100-101
関東 栃木 10月中旬と1月上旬の2系統が図にある(対応は不確か、図から読み取り) 11月(トンネル被覆)と1月(図から読み取り) 栃木1 p.100-101
関東 群馬 2月中旬〜5月中旬(図から読み取り) 3月上旬〜6月下旬(図から読み取り) 群馬1 p.4
関東 埼玉 10月上旬(図から読み取り) 11月中旬(図から読み取り) 埼玉1 p.61-62
関東 埼玉 8月上旬(図から読み取り) 9月中旬(図から読み取り) 埼玉1 p.62
関東 千葉 10月上旬(図から読み取り) 11月上旬 千葉1 p.243
関東 千葉 10月上旬〜中旬(図から読み取り) 11月中旬 千葉1 p.244
関東 千葉 9月上旬(図から読み取り) 9月下旬〜10月上旬(図から読み取り) 千葉1 p.245
関東 千葉 9月上旬(図から読み取り) 10月上旬〜中旬(図から読み取り) 千葉1 p.246
関東 東京 1月上旬(図から読み取り) 2月上旬(図から読み取り) 東京1 p.3
関東 東京 8月下旬(図から読み取り) 9月中旬(図から読み取り) 東京1 p.4
関東 神奈川 2月中旬〜下旬(図から読み取り) 3月上旬〜中旬(図から読み取り) 神奈川1 p.15
関東 神奈川 8月上旬〜中旬(図から読み取り) 9月上旬(図から読み取り) 神奈川1 p.15
関東 神奈川 11月中旬〜12月中旬(図から読み取り) — 神奈川1 p.15
関東 神奈川 春1〜2月/夏8月中旬/秋9月上旬(図から読み取り) — 神奈川1 p.15
関東 山梨 7月上旬(図から読み取り) 8月上旬(図から読み取り) 山梨1 p.134
関東 山梨 11月(仮植12月) 2月(図から読み取り) 山梨1 p.135
関東 山梨 1月(仮植2月) 3月(図から読み取り) 山梨1 p.135
関東 山梨 1月中旬〜下旬(200穴セルトレイ、試験の値) 2月下旬〜3月上旬(試験の値) 山梨2
東海 愛知 9月上旬〜中旬(図から読み取り) 10月(図から読み取り) 愛知1 野菜-59
東海 愛知 9月上旬〜中旬(図から読み取り) 10月(図から読み取り) 愛知1 野菜-61
四国 香川 8月上旬〜9月上旬(図から読み取り) 9月上旬〜10月上旬(図から読み取り) 香川1
四国 香川 11月〜1月(図から読み取り) 1月〜3月(図から読み取り) 香川2
九州・沖縄 福岡 9月上旬ごろ(図から読み取り) 9月下旬ごろ(図から読み取り) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 9月下旬〜10月上旬ごろ(図から読み取り) 10月上旬〜10月下旬ごろ(図から読み取り) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 11月〜12月ごろ(図から読み取り) 12月〜1月ごろ(図から読み取り) 福岡1 p.73
九州・沖縄 佐賀 8月下旬〜10月上旬 9月下旬〜3月 佐賀1 p.24
九州・沖縄 佐賀 3月・8〜9月(2作) 4月・9〜10月 佐賀1 p.11・p.24
九州・沖縄 長崎 8月ごろ(図から読み取り) 9〜10月 長崎1 p.149-150

追肥・中耕・土寄せと収穫期

地域区分 都道府県 追肥・中耕・土寄せの時期 収穫期 出典
東北 岩手 — 高冷地では3〜7月に7〜10日間隔で計画作付し6〜10月に出荷(資料の記述) 岩手1 p.7
東北 秋田 全量基肥のため追肥の記載なし。マルチは畝幅100〜120cm・床幅80〜90cm・高さ20cm以上 500g前後・球頂部の色がやや薄らぎ外葉が開き加減の頃。収穫適期幅が狭い 秋田1 p.190-195
東北 福島 12月上旬から内カーテンで保温(25℃目安で開閉) 11月上旬定植でリーフ12月下旬〜1月上旬・コス1月上中旬・結球2月上中旬。1月上旬定植でリーフ3月中旬・コス3月下旬 福島1
関東 栃木 — 10月〜12月(図から読み取り) 栃木1 p.100-101
関東 栃木 — 2月中旬〜4月上旬と4月〜5月中旬(図から読み取り) 栃木1 p.100-101
関東 群馬 — 4月下旬〜8月中旬(図から読み取り) 群馬1 p.4
関東 埼玉 — 1月〜2月(図から読み取り) 埼玉1 p.61-62
関東 埼玉 — 10月下旬〜11月下旬(図から読み取り) 埼玉1 p.62
関東 千葉 — 1月下旬〜3月上旬(図から読み取り) 千葉1 p.243
関東 千葉 — 2月中旬〜3月下旬(図から読み取り) 千葉1 p.244
関東 千葉 — 11月下旬〜12月中旬(図から読み取り) 千葉1 p.245
関東 千葉 — 12月上旬〜2月下旬(図から読み取り) 千葉1 p.246
関東 東京 追肥1回(時期は図に無し) 4月上旬〜5月上旬(図から読み取り) 東京1 p.3
関東 東京 追肥1回(時期は図に無し) 11月上旬〜中旬(図から読み取り) 東京1 p.4
関東 神奈川 — 4月中旬〜5月下旬(図から読み取り) 神奈川1 p.15
関東 神奈川 — 10月上旬〜12月上旬(図から読み取り) 神奈川1 p.15
関東 神奈川 — 4月上旬〜中旬(図から読み取り) 神奈川1 p.15
関東 神奈川 — 春4月中旬〜5月中旬/夏10月上旬〜12月上旬/秋11月中旬〜12月(図から読み取り) 神奈川1 p.15
北陸 福井 定植後10日、25日頃(備考欄) — 福井1 PDF p.15
関東 山梨 — 9月下旬〜11月下旬(図から読み取り) 山梨1 p.134
関東 山梨 — 4月〜5月(図から読み取り) 山梨1 p.135
関東 山梨 — 5月〜6月(図から読み取り) 山梨1 p.135
関東 山梨 — 4月下旬〜5月上旬(試験の値) 山梨2
東海 愛知 — 12月上旬〜3月中旬(図から読み取り) 愛知1 野菜-59
東海 愛知 — 11月上旬〜12月下旬(図から読み取り) 愛知1 野菜-61
近畿 奈良 追肥は本葉10枚と15枚程度の2回 — 奈良1 p.24
四国 香川 — 10月下旬〜12月(図から読み取り) 香川1
四国 香川 — 4月〜6月(図から読み取り) 香川2
九州・沖縄 福岡 追肥なし 10月下旬〜11月(図から読み取り) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 追肥なし 12月〜1月(図から読み取り) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 追肥なし 3月〜4月(図から読み取り) 福岡1 p.73
九州・沖縄 福岡 追肥なし — 福岡1 p.74
九州・沖縄 佐賀 — 12月上旬〜5月 佐賀1 p.24
九州・沖縄 佐賀 — 6月・10〜11月 佐賀1 p.11・p.24
九州・沖縄 長崎 なし(全量基肥) 11〜12月 長崎1 p.149-150
九州・沖縄 大分 追肥なし — 大分1 p.40
九州・沖縄 大分 追肥なし — 大分1 p.40
九州・沖縄 大分 追肥なし — 大分1 p.40

各県の資料にある注意点

  • 北海道:緩効性窒素入り肥料が有効。春夏まきは窒素の30%を緩効性で代替して2割減肥可。有機物の化学肥料相当量は減肥し、基肥の速効性窒素は4kg/10aを下限。非結球は窒素2割減。レタス結球収量から窒素吸収量を推定する式あり(全体 2.18×収量(t)+0.80 kg/10a)。苦土施肥量1kg/10a
  • 岩手:春まきには不向き(低温結球性が弱い)。腐敗病など高温期の病害防除を徹底。品種資料で施肥基準ではない(資料は古く、文字の読み取りに不確かな箇所あり)
  • 秋田:夏どりは多肥で不結球を招く。高温期の被覆は変形球の原因。軟腐病・すそ枯れ病・菌核病・灰色かび病・腐敗病・ヨトウガ・アブラムシ類に注意(梅雨時に多発)。リーフレタスは夏作は少なく春秋作は多めに施肥
  • 秋田:抽だい(平均気温積算1,200℃)しやすい品種が多い。赤系はチッソ過多・高温で発色不良
  • 福島:内カーテン内が最低-2℃以上確保できる地域向け。ネキリムシ・ハモグリバエ・ナメクジ・灰色かび病・菌核病・斑点細菌病に注意
  • 茨城:施肥量は残存硝酸態窒素と可給態窒素を引いて決める。研究所内の黒ボク土の結果(試験の値)。野菜栽培基準の本表は入手できず
  • 栃木:堆肥施用分の差し引き例が表に付く
  • 栃木:図の線の対応が読み切れず作型の日付は不確か
  • 群馬:たい肥3tを施用する前提の記載
  • 埼玉:苗は活着するまで多肥に弱い。きゅうり後など前作の残肥が多い場合は減肥。良質堆肥2〜3t/10a
  • 埼玉:排水性が良く耕土の深いほ場が望ましい
  • 千葉:好アンモニア性窒素作物なので基肥は硝酸化成抑制材入りを使う。基肥・マルチは定植の前日に実施(雑草抑制)
  • 千葉:同上(硝酸化成抑制材、基肥・マルチは定植前日)
  • 千葉:同上
  • 千葉:トンネル被覆あり
  • 東京:前作に肥料が残る場合は減肥(同ページの別作物の記載)
  • 神奈川:行の対応が読みにくく窒素量は不確か
  • 福井:表と備考の追肥の記載に食い違い
  • 山梨:基肥は緩効性主体。窒素が多いと変形球が増える
  • 山梨:苗床は仮植20日前までにN-P2O5-K2O=1.5-1.5-1.5・堆肥300kg/a。変形球に注意
  • 山梨:同上
  • 山梨:成果情報の試験。3作栽培(レタス→スイートコーン→ブロッコリー・ハクサイ)の1作目
  • 長野:施肥基準は「Dr.大地」土壌診断のバックデータにも使われる。長野の作型資料は見つからず
  • 愛知:マルチ栽培
  • 愛知:浅根性で乾燥に弱いので土壌水分を十分に確保
  • 兵庫:「ひょうごの土づくり指針」のpH目標値としてレタスは6.0〜6.5。化学肥料低減指針(R5.2)に堆肥由来窒素を差し引く考え方。土づくり指針本体は画像PDFで読めず
  • 奈良:元肥は肥効調節型肥料・有機質肥料を主体に。リーフレタスは総量20%減で元肥のみの全面全層施肥も可
  • 香川:経営モデル資料。自家育苗・人力定植
  • 香川:経営モデル資料。年内どり・年明けどりに続けて作付
  • 福岡:酸性に弱いので石灰質資材を十分に施す。浅根性で乾燥害・石灰吸収低下に注意
  • 福岡:マルチ栽培が多く緩効性肥料主体
  • 福岡:同上
  • 福岡:高温期や乾湿差が大きいとチップバーンが出やすい。土壌水分の変化を少なく
  • 佐賀:生育期間が短く元肥重点。連作では有機物増肥と石灰・微量要素
  • 佐賀:1年3作の場合は2作目を30%減肥
  • 長崎:早植は活着不良・タケノコ球・トウ立ち。11月中旬から降霜があり、べたがけで軽減。すそ枯病・腐敗病・軟腐病に注意。リン酸・カリは土壌に豊富で不要(干拓地の試験)
  • 大分:リン酸の効果が高いので育苗中からリン酸を増施
  • 大分:同上
  • 鹿児島:リン酸の効果が高い。リン酸の少ない土壌では診断基準値内になるようリン酸質肥料を施用

県ごとの違いを読み解く

作型ごとの播種・定植・収穫

資料の作型は、冬どり・春どり、夏秋どり(高冷地)、秋冬どり・年内どりの3つに大きく分かれます。

冬どり・春どりは、秋から冬に播いてトンネルやハウスで育てます。千葉のトンネル冬どりは10月上旬に播き、11月上旬に定植して1月下旬〜3月上旬に収穫します。春どりは10月上旬〜中旬に播き、11月中旬に定植して2月中旬〜3月下旬に収穫します。埼玉のハウス秋まきは10月上旬に播き、11月中旬に定植して1〜2月に収穫します。東京の冬まきは1月上旬に播き、2月上旬に定植して4月上旬〜5月上旬に収穫します(いずれも図から読み取り)。福島の無加温ハウスは10月上旬〜11月下旬に播き、11月上旬に定植したレタスが12月下旬〜2月中旬に収穫期を迎えます。

夏秋どりは高冷地で春から夏に播きます。山梨の夏まき(中間地・高冷地)は7月上旬に播き、8月上旬に定植して9月下旬〜11月下旬に収穫します。群馬の春〜夏まき(中山間地・高冷地)は2月中旬〜5月中旬に播き、4月下旬〜8月中旬に収穫します。岩手は5月下旬〜7月上旬に播いて6〜10月に出荷する計画作付を示していますが、資料は古く、施肥基準ではありません。秋田の夏どり(高冷地)と秋どり(夏播き)の資料もあります。

秋冬どり・年内どりは夏に播きます。栃木の秋冬どりは7月中旬〜8月中旬に播き、10〜12月に収穫します。埼玉の夏まき秋どりは8月上旬に播き、10月下旬〜11月下旬に収穫します。香川の年内どりは8月上旬〜9月上旬に播き、10月下旬〜12月に収穫します。福岡の秋出しは10月下旬〜11月、冬出しは12〜1月、春出しは3〜4月の収穫です。

同じ「冬春」でも県で指す期間が違います。佐賀の冬春は9月下旬〜3月に定植して12月上旬〜5月に収穫します。愛知の夏まきは10月に定植し、12月上旬〜3月中旬に収穫します。作型名だけで比べず、播種・定植・収穫の月を見てください。

施肥量の幅と追肥

窒素の年間量(kg/10a)は、県の資料で見ると次のように並びます。福岡の秋出し・冬出し・春出しが8、東京が12、神奈川が12〜19、山梨の夏まきが10、秋冬まきが20、栃木・群馬・秋田が15、愛知が20です。千葉は20〜24、佐賀と奈良が20、大分が15〜20、鹿児島が22、埼玉が20〜25、福井の夏まきが28です。北海道は施肥標準で12〜16、長野は幅で9〜15と示しています。長崎の24は特別栽培の慣行レベルなので、この比較には入れていません。

目標収量の前提も違います。福岡は2,500〜2,800kg、佐賀は3,000kg、千葉と愛知は2,000kg、群馬は4,000kgです。福岡は収量2,500kgで窒素8kgを示し、千葉や愛知は収量2,000kgで窒素20kg以上を示しています。窒素量の比較は、収量と作型の前提を合わせて見てください。

追肥を置く資料は少数です。東京は基肥と追肥1回(N4・K4)で、時期の記載はありません。奈良の秋まきは元肥にN10・P15・K10を施し、本葉10枚と15枚程度の2回に各N5・K5を追肥します。福井は表で夏まきの追肥を0としていますが、備考欄は定植後10日と25日頃の追肥を挙げています。

基肥の時期は作型で変わります。千葉は秋どりが9月下旬、冬どりが11月上旬、春どりが11月中旬に全量を施します。愛知は10月上旬〜下旬、山梨の夏まきは7月中旬、平地の秋冬まきは1月中旬です。埼玉は定植2週間前まで、佐賀は定植5〜7日前、秋田は定植7〜10日前までと、定植日から逆算して示す県もあります。

主産地の特徴

長野は最大の産地ですが、見つかった資料は長野1の施肥基準だけです。窒素9〜15、リン酸7〜20、加里5〜10の幅が示されていて、作型別の播種・定植・収穫の時期や基肥と追肥の配分は載っていません。作型別の栽培暦は、県の公開資料に見つかりませんでした。

茨城は施肥窒素の診断法の成果情報(茨城1)が見つかりました。供給窒素量(施肥と残存窒素、可給態窒素の合計)の目標を、レタス20kg/10a、リーフレタス15kg/10aとし、施肥量はここから残存窒素と可給態窒素を引いて決めます。研究所内の黒ボク土での結果(試験の値)で、野菜栽培基準の本表は入手できませんでした。

千葉は作型ごとに基肥を全量施用する体系で、トンネル冬どりがN24、春どりがN24、秋どりがN20です。窒素は硝酸化成抑制材入りの化成肥料を使い、基肥とマルチは定植の前日に行って雑草を抑えます。神奈川は春まきがN19、夏まきがN12、秋まきがN17で、いずれも基肥のみです。福岡の資料は、緩効性肥料を主体にした全量基肥で、マルチ栽培が多いと書いています。

福島の資料は冬どりの試験で、窒素成分は約15kg/10aです。前作の残肥があるため土壌診断で判断するとしています。内カーテン内の最低気温を-2℃以上に保てる地域向けの栽培法で、12月上旬から保温を始めます。

資料が見つからなかった都道府県

青森・宮城・山形・新潟・富山・石川・岐阜・静岡・三重・滋賀・京都・大阪・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・愛媛・高知・熊本・宮崎・沖縄は、レタスの栽培資料を確認できませんでした(2026年11月時点。探しきれていない可能性があります)。茨城は施肥窒素の診断法、兵庫は土壌pHだけ、長野は施肥量の幅だけで、作型や時期は載っていません。岩手は古い推奨品種の資料、福島は冬どりの試験、長崎は2011年の干拓地向け手引きです。北海道・大分・鹿児島は施肥量が中心で、播種・定植・収穫の時期は取れませんでした。

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出典一覧

表の「根拠」「出典」の略称と資料の対応です。

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