• 10月 16, 2020

ロボットアームが行き交う近未来の圃場。Iron Ox の自動水耕栽培技術を紹介します。

水耕栽培自体は以前からある技術ですが、栽培から収穫までを一貫して機械がおこなうのは極めて困難でした。しかしアメリカのベンチャー企業 Iron Ox によって、ついに水耕栽培の完全自動化が実用化段階まで到達しました。本記事では自動水耕栽培の現状と今後の課題をご紹介します。 Iron Ox 基本情報 住所:San Francisco Bay Area, Silicon Valley, West Coa […]

  • 10月 16, 2020

病原や汚染を通さないハイドロゲル膜を使ったフィルム農法「アイメック」を開発した日本の農業ベンチャー、メビオール社について紹介

事業概要 メビオール社は、医療用に開発してきた膜およびハイドロゲル技術を農業に展開し、安全で高栄養価の農作物を生産する継続的農業技術(アイメック)を世界に先駆けて開発した企業です。1995年に、神奈川県を拠点に設立されました。従業員数は2018年時点で9名とされています。 アイメックは、メビオール社の社長である元早稲田大学客員教授の森有一氏が開発した技術で、もともとは人工透析、人工血管、カテーテル […]

  • 10月 16, 2020

高度な発酵技術で、アニマルフリーの人工卵白を製造するスタートアップ企業ClaraFoods社について解説

事業概要:高度な発酵技術でアニマルフリーな人工卵白を製造 ClaraFoods社は、2015年にアメリカのサンフランシスコを拠点に設立された、動物を利用せずに動物性タンパク質の製造と配合を行うスタートアップ企業です。従業員数は11〜50人と推定されています。現在の主力製品は、製菓用の泡状の人工卵白です。 ClaraFoods社は高度な発酵により、微生物から栄養価の高いタンパク質を生産し、食品および […]

  • 10月 16, 2020

播種と除草の両方を行う全自動ロボットを開発・販売するデンマークの農業ロボット企業FarmDroid社

事業概要:播種と除草の両方を行う全自動ロボットを開発 FarmDroid社は、播種と除草の両方を行う全自動ロボットを開発するデンマークの企業です。FarmDroid社の提供するFarmDroid FD20は、完全自動で播種と除草を行い、高度なGPS技術によって播種した位置を記録するため、その後の除草作業を効率的かつ経済的に行うことが可能です。 従来の有機農法では手作業によって除草が行われるため、労 […]

  • 10月 8, 2020

ドローンによる植林で森林火災の課題に立ち向かうDroneSeed社について解説

事業概要:ドローンで木の種子を播種、森林火災による再植林の必要性に応える DroneSeed社は、ドローンを使って木の種子を播種し、大規模で効率的な森林再生と、炭素排出量の削減を実現するドローンスタートアップ企業です。2015年に、アメリカのシアトルを拠点に設立されました。 近年では、森林火災が多発しており、効率的で大規模な植林の必要性が高まっています。DroneSheed社は気候変動に伴う森林火 […]

  • 10月 8, 2020

スマート灌漑やドローンによるモニタリング技術でスマート農業を促進する、スペインの情報通信企業Telefonica社について解説

事業概要:スペイン語圏有数の情報通信企業 Telefonica社は、1924年設立の固定電話および携帯電話サービスを提供する情報通信企業で、スペインに拠点を置いています。情報通信技術に基づく革新的なサービスを提供し、人々の生活や事業のパフォーマンスを向上させることをミッションとしています。 現在は24か国で事業を展開しており、スペイン語・ポルトガル語圏をターゲットに顧客総数は3億人以上に登ります。 […]

  • 10月 6, 2020

独自のエンドエフェクタを使ったカラーピーマンの自動収穫ロボットの研究

今回は、カラーピーマンの自動収穫ロボットについて紹介します。果菜類の栽培は一般に、収穫期が長いことから、総作業時間に対する収穫・調整の時間の割合が大きいことが問題となっています。今回紹介する、カラーピーマンの自動収穫ロボットは、収穫・調整の軽労化が達成できる可能性を秘めています。  カラーピーマン収穫の現状 果菜類における収穫・調整に要する時間は、一般に長く、品目別経営統計(ピーマン)に […]

  • 10月 6, 2020

チェリートマトを房ごと収穫する、自動収穫ロボットの研究

ミニトマトやチェリートマトは、収穫期間が長いことに加え、果実1つ1つも小さいことから、多くの収穫省力化技術の検討がなされています。今回はその中でも、チェリートマトを房ごと自動収穫する、ロボットの研究・開発について紹介します。 ミニトマト・チェリートマト収穫の現状 トマトは、野菜の中でも収穫期間が比較的長く、栽培法にもよりますが、4か月~6か月にわたります(1)。このことを現すように、品目別経営統計 […]

  • 10月 6, 2020

高品質なタンパク質を含む昆虫から養殖、ペット、作物向け飼料を自動化した農場で製造するYnsect社について解説

事業概要 Ynsect社は、2011年にフランスを拠点に設立された、昆虫由来の動物飼料生産する企業です。従業員数は100〜250人と推定されます。 昆虫由来の水産養殖向け及びペット、作物向けの高品質なタンパク質を含む飼料を生産しています。現在、家畜や養殖が世界のタンパク質の20%を消費していると言われており、人間の食糧と競合することが問題となっています。そのため世界的に持続可能で人間の食糧と競合し […]

  • 10月 6, 2020

高タンパク質のコオロギの粉末でプロテインバーを製造するExoについて解説

事業概要:高タンパク質のコオロギの粉末でプロテインバーを製造 Exoは、コオロギから抽出したタンパク質を粉末化して、アスリート向けのプロテインバーを製造している昆虫食ブランドです。2014年に設立され、現在はニューヨークのブルックリンを拠点としています。2018年2月に同社は昆虫食企業であるAspire社に買収され、Aspire社のコオロギ食品ブランドとして事業を続けています。 ビジネスモデル E […]