作況指数の廃止と「作況単収指数」とは|米の収穫量調査はどう変わる?2026年産の見通しと都道府県別データ【2026年版】

米の作柄を表す指標として長く使われてきた「作況指数」は、2025年(令和7年)産から公表されなくなり、「作況単収指数」に切り替わりました。比べる基準が「過去30年のトレンドから求めた平年収量」から「前年産までの5年のうち、最高と最低を除いた3年の平均収量」に変わり、名前にも「単収(10a当たり収量)の指数」であることが明記されました。あわせて、坪刈り(田んぼの一部を刈り取って実測する方法)中心だった水稲の収穫量調査も、2027年産から生産者の収穫量データを使う方式へ移る準備が進んでいます。

本記事は、農林水産省の水稲収穫量調査の新たな調査手法の導入等に係る検討会(第1回・2026年4月24日)の資料と、作物統計「水陸稲の収穫量」の公表値(令和7年産の確定値、令和8年産の8月15日現在の見込み)を一次ソースに、新旧の指数の違い、2025年産の都道府県別の結果、2026年産の見通しをグラフで整理したものです。グラフはすべて CC BY 4.0 で、出典を書けば商用資料にも転載できます。10月中旬に「9月25日現在の予想収穫量」が公表される予定で、公表後に最新の数値へ更新します。

この記事の結論(コピペ用)
農林水産省は2025年産から「作況指数」の公表をやめ、10a当たり収量を前年産までの5年中3年平均(最高・最低を除く)と比べる「作況単収指数」に移行した。2025年産の全国値は102(10a当たり収量526kg÷平均収量514kg)で、主食用米の収穫量は718.1万t(前年比+66.2万t)。背景には2025年夏の気温が北日本で平年より+3.4℃高かったような高温の常態化がある。2026年産は8月15日現在で24道府県が平均を「やや上回る」見込みだが、前年比では21府県が「やや下回る」見込み。調査方法も2027年産から生産者約2.1万経営体のデータを使う方式への移行が検討されている。

キー数値

指標 数値 時点・備考
新指標 作況単収指数 令和7年産(2025年産)から。9月25日現在の公表分(2025年10月10日)が最初
比べる基準 前年産までの5年中3年平均 最高・最低の年を除く。旧指数は「過去30年のトレンド」による平年収量
2025年産 作況単収指数(全国) 102 10a当たり収量526kg ÷ 平均収量514kg(生産者ふるい目ベース)
2025年産 主食用米の収穫量 718.1万t 前年比+66.2万t。作付面積(主食用)136.7万ha
2025年夏の気温平年差 北日本+3.4℃/東日本+2.3℃ 6〜8月の地域平均。元データは気象庁
2026年産 平均比見込み やや上回る24・平均並み19・やや下回る3 8月15日現在(46都道府県、沖縄を除く)
2026年産 前年比見込み やや上回る5・前年並み20・やや下回る21 同上
生産者データ試行調査の回収率 大規模経営体33.7%/既存調査対象44.8% 第1次試行調査(2025年9〜11月)
作付面積・収穫量欄の誤回答率 14.7% 同上(回答率96.3%)
新しい調査方式の本格導入 2027年産から(予定) 約2.1万経営体・約13万ha。統計委員会の承認が必要

1. 作況指数は何が問題だったのか — 「収穫量全体」と誤解され、実感ともずれた

旧来の作況指数は、その年の10a当たり収量を「10a当たり平年収量」で割って100を掛けた数字です。平年収量は過去30年の収量のトレンドをもとに、その年の気象が平年並みだった場合の収量として求めます。

農林水産省は、生産者や生産者団体、自治体との意見交換で、統計の数字が生産現場の実感と合わないという声が多かったとしています。検討会資料では、ずれの理由として主に次の2点が挙げられています。

  • 収穫量全体の比較だと受け取られていた。作況指数はあくまで面積当たりの収量(単収)の比較で、作付面積が増えたか減ったかは反映されません。それでも「作況100=収穫量が平年並み」と読まれることが多くありました。
  • 生産者は直近の収量と比べて実感している。30年のトレンドから求める平年収量は、ここ数年の高温で収量の水準が変わっても、すぐには追いつきません。

このため2025年産から、名前を「作況単収指数」に変えて、資料の言葉では「収穫量全体を対比したものでないことを明確化」し、比べる基準も直近の実績に近い平均収量に切り替えました(検討会 資料4)。

2. 作況単収指数の計算 — 直近5年から最高・最低を除いた3年平均と比べる

新しい基準は「10a当たり平均収量」で、前年産までの5年のうち、最も多かった年と最も少なかった年を除いた3年の平均です。全国の2025年産で実際に計算すると次のようになります。

作況単収指数の計算例(全国・令和7年産)。前年産までの5年から最高・最低を除いた3年平均514kgと当年の526kgを比べて102
作況単収指数の計算例(全国・令和7年産)。前年産までの5年から最高・最低を除いた3年平均514kgと当年の526kgを比べて102
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2020〜2024年産の10a当たり収量は508・515・511・515・519kgでした。最低の508kg(2020年産)と最高の519kg(2024年産)を除いた3年の平均は514kgです。2025年産の10a当たり収量526kgをこれで割ると102になり、公表値と一致します。

「5年中3年平均」を選んだ理由として、農林水産省は2つを挙げています。1つは、高温の影響を反映するには、なるべく直近のデータを使うのが望ましいこと。もう1つは、水稲は畑作物や野菜と比べて年ごとの収量の変動が小さいことです。資料の試算では、水稲の単年の10a当たり収量のばらつき(標準偏差)は収量の3%程度ですが、5年中3年平均にすると1%程度に収まります。小麦(単年15%)や大豆(同18%)よりずっと安定しているため、短い期間の平均でも基準として使えるという考え方です。

数字を読むときの注意点が2つあります。

  • ふるい目も変わった:2025年産から、10a当たり収量や主食用の収穫量は、都道府県ごとに生産者が最も多く使っているふるい目幅(1.80〜1.90mm)で選別した玄米の重さで示すようになりました。従来の1.70mmベースの数字(2025年産は10a当たり547kg、収穫量746.8万t)も「生産者ふるい下米含む」として並べて公表されています。
  • 過去の値もさかのぼって計算されている:全国の作況単収指数は、2016年産(平成28年産)までさかのぼって計算した値が公表されています(本記事末のデータ表)。旧来の作況指数と数字を並べるときは、どちらの指数かを必ず書き分けてください。

3. 背景にあるのは夏の高温 — 2025年は北日本で平年より+3.4℃

検討会資料では、指数を変えた背景として、夏(6〜8月)の地域平均気温が平年よりどれだけ高かったかを地域別に示しています(元データは気象庁)。

夏(6〜8月)の地域平均気温の平年差の推移(2015〜2025年)。2025年は北日本+3.4℃、東日本+2.3℃
夏(6〜8月)の地域平均気温の平年差の推移(2015〜2025年)。2025年は北日本+3.4℃、東日本+2.3℃
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2015〜2019年の5年平均では、平年差は北日本+0.6℃、東日本+0.7℃、西日本+0.4℃でした。これが2020〜2024年の5年平均では北日本+1.8℃・東日本+1.2℃・西日本+0.8℃に上がり、2025年夏は北日本+3.4℃・東日本+2.3℃・西日本+1.7℃と、さらに高くなりました。

30年分のトレンドを使う平年収量は、こうした近年の変化に遅れて反応します。検討会の委員からも、気温の上昇が構造的な変化として続いている以上、長い期間の平均を使うとかえってずれ(バイアス)が生じるおそれがあり、短い期間の平均を使う判断には合理性がある、という意見が出ています(第1回 議事概要)。高温が米の品質や収量に与える影響は、気候変動の日本の農業への影響で詳しくまとめています。

4. 2025年産の結果 — 全国102、西日本で高く、北海道・茨城・埼玉は100を下回った

2025年産(令和7年産)の確定値では、全国の作況単収指数は102、主食用米の収穫量(生産者ふるい目ベース)は718万1,000tで、前年より66万2,000t増えました。作付面積(主食用)が備蓄米や新規需要米などからの転換で10万8,000ha増えて136万7,000haになったことと、多くの地域で天候に恵まれて10a当たり収量が7kg増えたことが理由です。

令和7年産水稲の収穫量(主食用)上位15都道府県と作況単収指数(確定値)
令和7年産水稲の収穫量(主食用)上位15都道府県と作況単収指数(確定値)
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収穫量の1位は新潟県(57.0万t)で、北海道(49.6万t)、秋田県(45.4万t)が続きます。ただし上位県でも、作況単収指数は北海道98、茨城98、宮城99、富山99と100を下回った県があります。北海道は6月上旬までの日照不足で、もみの数がやや少なくなりました。

都道府県別に見ると、指数が最も高いのは徳島108で、山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分の107が続きます。中国・四国・九州は地域全体でも105〜106と高めでした。最も低いのは埼玉の96です。2024年産の米どころランキングは米どころランキング2024を参照してください(なお同記事の収穫量は子実用ベースで、本記事の主食用ベースとは定義が違います)。

旧来の作況指数で計算していたら数字は変わったか

農林水産省は2025年産についても都道府県別の「10a当たり平年収量」を公表しています。そこで参考として、2025年産の10a当たり収量を平年収量(生産者ふるい目ベース)で割り、旧来の方式で計算した場合の値をsmartagri.jpで試算しました(公表値ではありません)。

全国では、平年収量515kgと平均収量514kgがほぼ同じで、どちらで割っても102前後になります。都道府県別でも、公表された作況単収指数と試算値の差は最大で2ポイントで、47都道府県のうち16都道府県で一致、38都道府県で差が1ポイント以内でした(本記事末のデータ表)。2025年産に限っては、基準の違いが数字を大きく変えたわけではありません。変わった点の中心は、「単収の指数である」と名前ではっきりさせたことと、今後、収量の水準が動いたときに基準が早く追いつく仕組みにしたことだと読むのが妥当です。

生産現場の受け止めについては、2025年12月に関係機関や生産者団体などから聞き取った236件の意見のうち、「特に意見はない(理解した)」が59%、「より実感に近くなった」などの肯定的な意見が29%でした。ある県の意見交換では、2024年産の作況指数について「公表値より少なかった」と感じた人が42%だったのに対し、2025年産の作況単収指数では「ずれているとは思わない」が40%と、ずれを感じる人が減っています。ただし資料は、これが事例的な聞き取りで、統計的に意味のある差とはすぐには言えないと注記しています。

5. 2026年産の見通し — 平均比は24道府県が「やや上回る」、前年比は21府県が「やや下回る」

2026年産(令和8年産)の最初の全国的な見込みは、8月15日現在の予測として8月31日に公表されました。気象データ(降水量・気温・日照時間など)と人工衛星のデータ(地表面温度・日射量・植生指数など)から作った予測式による見込みで、10a当たり予想収量の数字そのものは公表されていません。

令和8年産水稲の10a当たり収量の見込み(8月15日現在)。平均比は24道府県が「やや上回る」、前年比は21府県が「やや下回る」
令和8年産水稲の10a当たり収量の見込み(8月15日現在)。平均比は24道府県が「やや上回る」、前年比は21府県が「やや下回る」
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  • 平均比(過去5年中3年平均との比較):「やや上回る」(102〜105%)が24道府県、「平均並み」(99〜101%)が19都県、「やや下回る」(95〜98%)が青森・岩手・千葉の3県。田植え期の5月以降、全体に日照が多かったためです。
  • 前年比(2025年産との比較):「やや上回る」が北海道・富山・山梨・埼玉・大阪の5道府県、「前年並み」が20都県、「やや下回る」が21府県。6〜7月の日照時間が前年を下回った地域があったためです。

2025年産の全国の作況単収指数が102と高めだったため、「平均よりは多いが、前年よりは少ない」という県が近畿・中国・四国・九州に多く見られます。どちらの見込みも、8月16日以降の天候が平年並みに推移すると仮定した予測です。

次の公表は10月中旬の「9月25日現在の予想収穫量」の予定です。ここで初めて2026年産の10a当たり予想収量と予想収穫量、作況単収指数が示されます。公表後、本記事の数値とグラフを更新します。米の需給と価格の関係はなぜ米の価格は高騰したのかで整理しています。

6. 調査方法も変わる — 坪刈り約8,000筆から、生産者約2.1万経営体のデータへ

指数の見直しと並行して、収穫量の調べ方そのものも変わろうとしています。現在は全国の約8,000筆(約2,000ha)で坪刈りを行い、その結果から主食用の約126万haの単収を推計しています。農林水産省は、2027年産(令和9年産)から生産者などの収穫量データを使う調査を本格導入し、調査対象を約2.1万経営体・約13万ha(水稲作付面積の約1割)に広げて、精度を2倍に高めることを目指しています(統計委員会の承認が必要)。

その準備として2025年産で行った第1次試行調査では、9,532経営体に郵送とオンラインで調査票を送りました。結果は次のとおりです。

項目 結果
回収率(全体) 43.0%
回収率(稲作経営者会議・日本農業法人協会に所属する大規模経営体など 1,520経営体) 33.7%(想定の4割程度をやや下回る)
回収率(既存の坪刈り調査の対象 8,012経営体) 44.8%
作付面積・収穫量の欄の回答率/誤回答率 96.3%/14.7%
10a当たり収量・被害の欄の回答率/誤回答率 89.0%/10.7%
品位の欄の誤回答率 24.3%

誤回答には、面積や重さの単位の間違い、収穫の途中で答えた収穫量と未収穫分を含む作付面積の組み合わせなどがありました。短い準備期間で周知や督促ができず、内容の問い合わせもできなかったことが原因とされています。

2026年産の第2次試行調査では、水稲を50ha以上作付けする大規模経営体を全都道府県で全数調査し、調査員が説明と回収を行います。中小規模の経営体はオンライン回答を中心に、督促も行います。配布は約10,000経営体、有効回収は約5,500経営体を見込んでいます(検討会 資料3)。生産者の収穫量は生もみ・乾燥もみ・玄米など形がまちまちなため、坪刈りは今後も、公表基準に換算するための補完調査として続けます。

このほか、生産者がスマートフォンで生育や被害の状況を投稿できるオンラインコミュニティ「みのりボイス」が2026年8月に運用を始めました。人工衛星データとAIによる作付面積の把握や収量予測も、実証研究の段階にあります。


グラフの元データ

データ表:全国の10a当たり収量・平均収量・作況単収指数の推移(平成28〜令和7年産)
年産 10a当たり収量(kg) 10a当たり平均収量(kg) 作況単収指数
平成28年産 531 536 101
29 517 538 99
30 511 536 99
令和元年産 514 534 99
2 508 515 99
3 515 514 100
4 511 513 100
5 515 512 101
6 519 513 101
7 526 514 102

10a当たり収量は生産者が使用しているふるい目幅ベース。平成28〜令和元年産の平均収量・作況単収指数は1.70mmふるい目ベース、令和2年産以降は生産者ふるい目ベース(出典資料の注記による)。出典:令和8年産8月15日現在見込み 公表資料 p.5 表1。

データ表:夏(6〜8月)の地域平均気温平年差(℃)
年 北日本 東日本 西日本 沖縄・奄美
2015(H27) +0.6 +0.3 -0.5 +0.6
2016 +0.7 +0.6 +0.7 +1.1
2017 +0.3 +0.6 +0.7 +0.7
2018 +0.6 +1.7 +1.1 +0.0
2019(R1) +0.8 +0.5 +0.0 +0.2
2020 +1.2 +1.1 +0.6 +0.8
2021 +1.4 +0.4 +0.1 +0.0
2022 +0.9 +0.9 +0.9 +0.6
2023 +3.0 +1.7 +0.9 +0.1
2024 +2.3 +1.7 +1.4 +0.9
2025(R7) +3.4 +2.3 +1.7 +0.5

5年平均:2015〜2019年 北日本+0.6/東日本+0.7/西日本+0.4/沖縄・奄美+0.5、2020〜2024年 +1.8/+1.2/+0.8/+0.5。出典:検討会 資料4 p.1(元データは気象庁)。

データ表:令和8年産 10a当たり収量の平均比・前年比見込み(8月15日現在・都道府県別)
都道府県 平均比見込み 前年比見込み
北海道 やや上回る やや上回る
青森 やや下回る やや下回る
岩手 やや下回る やや下回る
宮城 平均並み 前年並み
秋田 平均並み 前年並み
山形 やや上回る 前年並み
福島 平均並み やや下回る
茨城 平均並み 前年並み
栃木 平均並み 前年並み
群馬 平均並み 前年並み
埼玉 やや上回る やや上回る
千葉 やや下回る やや下回る
東京 平均並み 前年並み
神奈川 平均並み 前年並み
新潟 やや上回る 前年並み
富山 やや上回る やや上回る
石川 やや上回る 前年並み
福井 やや上回る 前年並み
山梨 やや上回る やや上回る
長野 平均並み 前年並み
岐阜 平均並み やや下回る
静岡 平均並み やや下回る
愛知 平均並み 前年並み
三重 平均並み 前年並み
滋賀 やや上回る やや下回る
京都 やや上回る やや下回る
大阪 やや上回る やや上回る
兵庫 平均並み やや下回る
奈良 やや上回る 前年並み
和歌山 やや上回る やや下回る
鳥取 やや上回る やや下回る
島根 やや上回る やや下回る
岡山 やや上回る 前年並み
広島 平均並み やや下回る
山口 平均並み やや下回る
徳島 やや上回る やや下回る
香川 平均並み やや下回る
愛媛 平均並み やや下回る
高知 やや上回る やや下回る
福岡 やや上回る 前年並み
佐賀 やや上回る やや下回る
長崎 やや上回る 前年並み
熊本 やや上回る 前年並み
大分 平均並み やや下回る
宮崎 やや上回る 前年並み
鹿児島 やや上回る やや下回る

徳島・高知・宮崎・鹿児島は普通栽培のみ。沖縄は第二期稲の田植えが終わっていないため対象外。出典:令和8年産8月15日現在見込み 公表資料 p.2、p.4。

データ表:令和7年産 都道府県別の収穫量・10a当たり収量・作況単収指数(確定値)と旧方式の試算
都道府県 収穫量(主食用、t) 10a当たり収量(kg) 10a当たり平均収量(kg) 作況単収指数 10a当たり平年収量(kg) 旧方式の試算値
北海道 496,300 549 561 98 554 99
青森 260,500 596 590 101 585 102
岩手 250,000 533 530 101 521 102
宮城 342,800 525 528 99 521 101
秋田 453,900 559 544 103 542 103
山形 334,000 585 572 102 570 103
福島 371,200 554 541 102 540 103
茨城 338,800 508 518 98 508 100
栃木 302,700 521 520 100 515 101
群馬 71,700 488 483 101 482 101
埼玉 142,000 464 481 96 479 97
千葉 289,900 546 541 101 539 101
東京 457 408 404 101 404 101
神奈川 13,700 482 472 102 475 101
新潟 570,200 525 516 102 524 100
富山 172,500 512 518 99 519 99
石川 112,000 507 500 101 497 102
福井 115,600 496 480 103 483 103
山梨 23,300 511 511 100 513 100
長野 183,600 612 593 103 597 103
岐阜 100,900 485 472 103 475 102
静岡 74,200 505 485 104 496 102
愛知 123,900 482 476 101 481 100
三重 126,700 493 475 104 475 104
滋賀 148,000 505 481 105 484 104
京都 68,600 520 491 106 493 105
大阪 19,700 481 479 100 479 100
兵庫 167,300 498 474 105 474 105
奈良 40,800 526 507 104 500 105
和歌山 29,500 526 494 106 491 107
鳥取 62,000 517 490 106 496 104
島根 82,900 515 484 106 484 106
岡山 144,200 513 496 103 499 103
広島 106,900 529 509 104 509 104
山口 86,100 528 492 107 486 109
徳島 51,600 501 462 108 462 108
香川 50,700 502 484 104 480 105
愛媛 65,000 512 494 104 482 106
高知 48,500 462 443 104 441 105
福岡 164,900 478 448 107 453 106
佐賀 122,100 515 483 107 486 106
長崎 46,500 492 458 107 465 106
熊本 160,800 504 471 107 479 105
大分 92,200 488 456 107 454 107
宮崎 65,200 483 473 102 479 101
鹿児島 85,200 484 461 105 464 104
沖縄 1,860 311 314 99 308 101

いずれも生産者が使用しているふるい目幅ベース。「旧方式の試算値」は smartagri.jp が「10a当たり収量÷10a当たり平年収量×100」で計算した参考値で、農林水産省の公表値ではありません。出典:作物統計 確報 令和7年産 水陸稲の収穫量(Excel)、令和7年産水稲の10a当たり平年収量(PDF)。

よくある質問

作況指数はもう使われないのですか?

水稲については、2025年産(令和7年産)から作況指数の公表をやめ、作況単収指数に移りました。過去の年産の作況指数はそのまま残っています。一方、全国の作況単収指数は2016年産までさかのぼって計算した値も公表されています。古い資料と比べるときは、どちらの指数か、ふるい目が1.70mmか生産者ふるい目かを確認してください。

作況単収指数が100を超えれば、収穫量も前年より多いのですか?

そうとは限りません。作況単収指数は10a当たり収量(単収)を過去5年中3年の平均と比べたもので、作付面積の増減は含みません。前年と比べたものでもありません。収穫量が増えるか減るかは、作付面積と単収の両方で決まります。2025年産は、面積(主食用)が約11万ha増えたことが収穫量の増加に大きく効きました。

2026年産の作況単収指数はいつわかりますか?

8月15日現在の見込みでは区分(「やや上回る」など)だけが示されており、指数の数字は出ていません。10月中旬に予定されている「9月25日現在の予想収穫量」で初めて示され、その後11月中旬の10月25日現在の予想、12月上旬の収穫量の公表で更新される予定です(農林水産省の公表予定による)。


ライセンスと引用方法

要素 ライセンス 条件
本記事の分析・考察・執筆 CC BY 4.0 出典表記で商用利用可
自作グラフ(PNG) CC BY 4.0 出典表記で商用利用可
元データ(農林水産省の公表値) PDL1.0 出典表記・加工表記が必要
元データ(夏の気温平年差:気象庁の観測値。農林水産省の資料に掲載) 気象庁ホームページの利用規約(PDL1.0準拠) 出典表記・加工表記が必要

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出典: smartagri.jp「作況指数の廃止と「作況単収指数」とは」
作況指数の廃止と「作況単収指数」とは|米の収穫量調査はどう変わる?2026年産の見通しと都道府県別データ【2026年版】
元データ: 農林水産省「作物統計(水陸稲の収穫量)」「水稲収穫量調査の新たな調査手法の導入等に係る検討会」資料(令和8年4月)、気象庁 https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/index.html (2026年9月25日に利用)を加工して作成

※本ページは農林水産省の公表値を加工して作成しています。国(農林水産省)が本ページの編集・加工内容を承認・作成したものではありません。


出典・参考URL

いずれも2026年9月25日に利用。

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