日本でいちばん農業産出額が大きい市町村はどこか。農林水産省の推計によると、令和6年(2024年)の1位は愛知県田原市(933.6億円)で、6年ぶりに首位に戻りました。2位は前年まで5年連続1位だった宮崎県都城市(920.7億円)、3位は前年8位から上がった新潟県新潟市(710.1億円)です。本記事では、全国トップ30、部門別(米・野菜・果実・畜産など)のトップ5、平成26年からの順位の推移、上位100市町村の都道府県別の分布を、グラフで整理します。
一次ソースは、農林水産省「令和6年 市町村別農業産出額(推計)」(2026年7月24日公表、9月18日訂正)と、同省が公開している各年の詳細品目別データ(Excel)、平成26〜28年分はe-Statの統計表です。この統計は都道府県の産出額を市町村に割り振った推計値で、市町村ごとの価格差や単収の差は反映されていません。グラフはすべて CC BY 4.0 で、出典を書けば商用資料にも転載できます。都道府県単位のランキングは都道府県別 農業産出額ランキング2024で扱っています。
この記事の結論(コピペ用)
令和6年の市町村別農業産出額(推計)の1位は愛知県田原市933.6億円(野菜367.9億円・花き340.2億円)で、令和元年から5年連続1位だった宮崎県都城市(920.7億円)を抜いた。3位の新潟市(710.1億円)は米が前年の278.1億円から455.8億円に増え、8位から順位を上げた。上位100市町村のうち15は北海道で、茨城県・鹿児島県が8で続き、16都府県はゼロだった。
キー数値
| 指標 | 数値 | 時点・備考 |
|---|---|---|
| 全国1位の市町村 | 愛知県田原市 933.6億円 | 令和6年。前年2位 |
| 2位 | 宮崎県都城市 920.7億円 | 令和元〜5年は1位 |
| 3位 | 新潟県新潟市 710.1億円 | 前年8位。米455.8億円 |
| 部門別1位の最大額 | 別海町(北海道)の乳用牛 675.7億円 | 町の産出額703.0億円の96% |
| 上位10市町村の合計 | 6,863.6億円 | 全市町村合計(107,434億円)の約6.4% |
| 100位の産出額 | 213.0億円 | 秋田県大潟村 |
| 上位100に入った市町村数が最多の道県 | 北海道 15 | 茨城県・鹿児島県が各8 |
| 上位100に1つも入らない都府県 | 16 | 東京・大阪・京都・神奈川など |
| 対象市町村 | 1,719 | 1,718市町村+東京都特別区 |
1. トップ30:1位は田原市、野菜と花きの二本柱
令和6年の上位30市町村を、産出額の内訳(米・野菜・花き・果実・畜産・その他)で色分けしたのが次のグラフです。

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上位の市町村は「何で稼いでいるか」がはっきり分かれます。
- 田原市(愛知)は野菜367.9億円と花き340.2億円の二本柱です。野菜の中ではキャベツ(180.4億円)が最も大きく、トマト(55.6億円)が続きます。花きでは2位の浜松市(69.0億円)の約5倍で、全国でも突出しています。
- 都城市(宮崎)・鹿屋市・曽於市(鹿児島)など南九州の市は、畜産(豚・肉用牛・鶏)が大半を占めます。都城市は産出額の約8割が畜産です。
- 別海町(北海道)は乳用牛だけで675.7億円と、ほぼ酪農の一本足です。
- 新潟市・登米市・栗原市・横手市・鶴岡市は米が最大の部門です。
- 弘前市(青森)・笛吹市(山梨)は果実が中心です。弘前市はりんごだけで514.7億円、笛吹市はぶどう197.1億円・もも116.5億円です。
なお「その他」には、いも類・豆類・工芸農作物(茶・さとうきびなど)・荒茶などのほか、秘密保護のため「x」(非公表)になっている部門が含まれます。鉾田市のその他が大きいのは、いも類(145.0億円、全国1位)のためです。
データ表:市町村別農業産出額(推計)上位30(令和6年)
| 順位 | 市町村 | 産出額(億円) | 最大の部門(億円) |
|---|---|---|---|
| 1 | 田原市(愛知県) | 933.6 | 野菜 367.9 |
| 2 | 都城市(宮崎県) | 920.7 | 豚 314.7 |
| 3 | 新潟市(新潟県) | 710.1 | 米 455.8 |
| 4 | 別海町(北海道) | 703.0 | 乳用牛 675.7 |
| 5 | 鉾田市(茨城県) | 663.8 | 野菜 391.5 |
| 6 | 弘前市(青森県) | 621.4 | 果実 523.0 |
| 7 | 浜松市(静岡県) | 592.5 | 果実 226.7 |
| 8 | 前橋市(群馬県) | 577.1 | 鶏卵 167.8 |
| 9 | 熊本市(熊本県) | 572.7 | 野菜 295.7 |
| 10 | 鹿屋市(鹿児島県) | 568.7 | 豚 163.6 |
| 11 | 曽於市(鹿児島県) | 547.6 | 豚 164.2 |
| 12 | 那須塩原市(栃木県) | 538.3 | 乳用牛 228.5 |
| 13 | 旭市(千葉県) | 536.1 | 野菜 189.5 |
| 14 | 南九州市(鹿児島県) | 485.8 | 野菜 83.5 |
| 15 | 小美玉市(茨城県) | 472.6 | 鶏卵 250.5 |
| 16 | 菊池市(熊本県) | 459.8 | 豚 123.6 |
| 17 | 登米市(宮城県) | 455.0 | 米 225.5 |
| 18 | 豊橋市(愛知県) | 437.4 | 野菜 240.8 |
| 19 | 八代市(熊本県) | 421.1 | 野菜 305.6 |
| 20 | 栗原市(宮城県) | 408.3 | 米 194.9 |
| 21 | 横手市(秋田県) | 398.3 | 米 223.3 |
| 22 | 宮崎市(宮崎県) | 387.0 | 野菜 193.7 |
| 23 | 鶴岡市(山形県) | 384.5 | 米 226.2 |
| 24 | 北見市(北海道) | 383.2 | 野菜 223.6 |
| 25 | 出水市(鹿児島県) | 377.2 | 鶏卵 111.0 |
| 26 | 久留米市(福岡県) | 366.5 | 野菜 156.9 |
| 27 | 大崎町(鹿児島県) | 362.6 | ブロイラー 229.1 |
| 28 | 深谷市(埼玉県) | 360.2 | 野菜 212.9 |
| 29 | 富士宮市(静岡県) | 352.2 | 鶏卵 195.4 |
| 30 | 笛吹市(山梨県) | 349.3 | 果実 325.1 |
農林水産省「令和6年 市町村別農業産出額(推計)詳細品目別データ」の千万円単位の値を億円に換算。最大の部門は鶏を鶏卵とブロイラーに分けて判定し、「x」(秘匿)の部門は除いた。
2. 部門別の日本一:米は新潟市、乳用牛は別海町
部門ごとに上位5市町村を並べると、次のようになります。

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部門ごとに、1位と2位の差の大きさがかなり違います。
- 米は新潟市が455.8億円で、2位の大仙市(秋田、242.9億円)の約1.9倍です。2〜5位は東北の市が223〜243億円で並びます。
- 野菜は鉾田市(茨城、391.5億円)と田原市(367.9億円)がほぼ並び、熊本県の八代市・熊本市が続きます。
- 果実は弘前市が523.0億円で1位です。山梨県からは笛吹市・甲州市・山梨市の3市が入っています。
- 乳用牛は別海町が675.7億円で、2位の中標津町(297.4億円)の2倍以上です。上位5のうち4つが北海道です。
- 豚・肉用牛は都城市がどちらも1位です。鹿児島県の曽於市・鹿屋市も両方で上位5に入っています。
- 鶏卵は小美玉市(茨城、250.5億円)、ブロイラーは日向市(宮崎、241.1億円)が1位です。
データ表:主要部門の産出額上位5市町村(令和6年、億円)
| 部門 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 米 | 新潟市(新潟県)455.8 | 大仙市(秋田県)242.9 | 鶴岡市(山形県)226.2 | 登米市(宮城県)225.5 | 横手市(秋田県)223.3 |
| 豆類 | 音更町(北海道)33.6 | 帯広市(北海道)25.9 | 八街市(千葉県)25.7 | 芽室町(北海道)20.8 | 幕別町(北海道)15.6 |
| いも類 | 鉾田市(茨城県)145.0 | 行方市(茨城県)84.1 | 香取市(千葉県)71.7 | 成田市(千葉県)68.8 | 雲仙市(長崎県)67.5 |
| 野菜 | 鉾田市(茨城県)391.5 | 田原市(愛知県)367.9 | 八代市(熊本県)305.6 | 熊本市(熊本県)295.7 | 豊橋市(愛知県)240.8 |
| 果実 | 弘前市(青森県)523.0 | 笛吹市(山梨県)325.1 | 浜松市(静岡県)226.7 | 甲州市(山梨県)202.1 | 山梨市(山梨県)164.8 |
| 花き | 田原市(愛知県)340.2 | 浜松市(静岡県)69.0 | 久留米市(福岡県)43.8 | 南房総市(千葉県)36.2 | 深谷市(埼玉県)35.3 |
| 工芸農作物 | 宮古島市(沖縄県)114.3 | 南九州市(鹿児島県)74.2 | 網走市(北海道)29.4 | 帯広市(北海道)29.1 | 小清水町(北海道)28.8 |
| 肉用牛 | 都城市(宮崎県)211.7 | 曽於市(鹿児島県)155.6 | 鹿屋市(鹿児島県)141.3 | 士幌町(北海道)135.3 | 小林市(宮崎県)120.1 |
| 乳用牛 | 別海町(北海道)675.7 | 中標津町(北海道)297.4 | 標茶町(北海道)230.3 | 那須塩原市(栃木県)228.5 | 清水町(北海道)175.3 |
| 豚 | 都城市(宮崎県)314.7 | 旭市(千葉県)189.0 | 曽於市(鹿児島県)164.2 | 鹿屋市(鹿児島県)163.6 | 渋川市(群馬県)124.3 |
| 鶏卵 | 小美玉市(茨城県)250.5 | 富士宮市(静岡県)195.4 | 前橋市(群馬県)167.8 | 三豊市(香川県)144.7 | 栗原市(宮城県)120.1 |
| ブロイラー | 日向市(宮崎県)241.1 | 大崎町(鹿児島県)229.1 | 矢巾町(岩手県)x | 都城市(宮崎県)152.6 | 新見市(岡山県)x |
農林水産省「令和6年 市町村別農業産出額(推計)」表2より。「x」は個人・法人の秘密を守るための非公表。
3. 順位の推移:首位は田原市と都城市の2強
市町村別農業産出額(推計)は平成26年(2014年)から毎年作られています。令和6年の上位10市町村と、前年5位から13位に下がった旭市(千葉)の順位を、平成26年から並べました。

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11年間で1位になったのは田原市と都城市の2市だけです。平成26〜30年は田原市、令和元〜5年は都城市が1位で、令和6年に田原市が戻りました。都城市は令和5年に981.0億円まで増えましたが、令和6年は920.7億円に減りました。内訳を見ると、豚・肉用牛はほぼ横ばいで、鶏卵(71.2億円→8.2億円)とブロイラー(195.7億円→152.6億円)が大きく減っています。
令和6年に大きく動いたのは次の3市です。
- 新潟市(8位→3位):米が278.1億円から455.8億円へ、約1.6倍になりました。米は他の市町村でも軒並み増えており、令和5年と6年の両方に数値がある1,483市町村のうち1,435で増えました。2024年に米の価格が上がったことが反映されています(背景はなぜ米の価格は高騰したのかを参照)。
- 前橋市(15位→8位):鶏卵が92.3億円から167.8億円へ、豚が83.6億円から110.3億円へ増えました。
- 旭市(5位→13位):豚が226.3億円から189.0億円へ、鶏卵が63.2億円から11.6億円へ減りました。
この順位の動きは、実際の生産の増減だけで起きたとは限りません。この統計は、都道府県の品目別産出額を、農林業センサスの作付面積や飼養頭羽数などの割合で市町村に割り振っています。割り振りに使うセンサスは平成26〜30年が2015年、令和元〜5年が2020年、令和6年からは2025年のものに切り替わりました。そのため、センサスが切り替わった年(グラフの点線)は、実際の生産の変化とは別に順位が動くことがあります。たとえば那須塩原市(栃木)は、切り替え前の平成30年の17位から令和元年に11位へ上がっています。前橋市・旭市・都城市の鶏卵が大きく動いたのも、同じ県の中で養鶏場の羽数の配分が変わった影響を受けている可能性があります。2025年農林業センサスの概要は2025年農林業センサス特集でまとめています。
データ表:上位市町村の全国順位の推移(平成26〜令和6年)
| 市町村 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 愛知県田原市 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 |
| 宮崎県都城市 | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 |
| 新潟県新潟市 | 4 | 4 | 4 | 6 | 5 | 5 | 5 | 6 | 5 | 8 | 3 |
| 北海道別海町 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 | 3 | 3 | 3 | 4 | 4 | 4 |
| 茨城県鉾田市 | 3 | 2 | 2 | 3 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 3 | 5 |
| 青森県弘前市 | 9 | 9 | 10 | 13 | 11 | 8 | 10 | 5 | 7 | 7 | 6 |
| 静岡県浜松市 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | 6 | 6 | 7 |
| 群馬県前橋市 | 17 | 12 | 13 | 15 | 15 | 15 | 15 | 15 | 16 | 15 | 8 |
| 熊本県熊本市 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 10 | 9 | 8 | 11 | 9 | 9 |
| 鹿児島県鹿屋市 | 11 | 11 | 11 | 10 | 9 | 9 | 11 | 9 | 9 | 12 | 10 |
| 千葉県旭市 | 6 | 6 | 6 | 5 | 6 | 6 | 6 | 11 | 8 | 5 | 13 |
平成29年〜令和6年は各年の詳細品目別データの全国順位。平成26〜28年はExcel版の詳細品目別データがないため、e-Statの統計表(都道府県別、千万円単位)から当サイトが順位を計算した(公式の順位は100万円単位で判定しており、僅差の場合はずれる可能性がある)。令和元〜5年は2026年7月24日の遡及推計後の値。
4. 上位100市町村の15は北海道
上位100市町村を都道府県別に数えると、北海道が15で最も多く、茨城県と鹿児島県が8、熊本県と栃木県が6で続きます。100位は秋田県大潟村の213.0億円でした。

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北海道の15は、別海町・中標津町・標茶町などの酪農地帯と、北見市・帯広市・音更町などの畑作地帯が中心です。一方、東京都・神奈川県・大阪府・京都府のような都市部のほか、富山県・石川県・福井県、四国の徳島県・愛媛県、沖縄県など16都府県は上位100に1つも入っていません。
ただし、上位100に入る市町村が少ない県の農業が小さいとは限りません。1つの市町村の面積や、市町村合併がどこまで進んだかによって、1市町村あたりの産出額は大きく変わるためです。たとえば新潟市や浜松市は、平成の大合併で周辺の多くの市町村と一つになった広い市で、その全域の合計が1つの値になっています。都道府県全体の規模を比べるときは、都道府県別の農業産出額を使ってください。
データ表:上位100市町村の都道府県別の数(令和6年)
| 都道府県 | 上位100に入った市町村の数 |
|---|---|
| 北海道 | 15 |
| 茨城県 | 8 |
| 鹿児島県 | 8 |
| 熊本県 | 6 |
| 栃木県 | 6 |
| 宮崎県 | 5 |
| 青森県 | 5 |
| 千葉県 | 4 |
| 岩手県 | 4 |
| 新潟県 | 3 |
| 群馬県 | 3 |
| 宮城県 | 3 |
| 秋田県 | 3 |
| 長崎県 | 3 |
| 福島県 | 3 |
| 愛知県 | 2 |
| 静岡県 | 2 |
| 山形県 | 2 |
| 福岡県 | 2 |
| 広島県 | 2 |
| 埼玉県 | 1 |
| 山梨県 | 1 |
| 岡山県 | 1 |
| 香川県 | 1 |
| 大分県 | 1 |
| 岐阜県 | 1 |
| 佐賀県 | 1 |
| 兵庫県 | 1 |
| 長野県 | 1 |
| 三重県 | 1 |
| 高知県 | 1 |
5. この数字を使うときの注意点
市町村別農業産出額は、ニュースや自治体の広報でよく使われますが、性質を理解したうえで使う必要があります。
- 推計値(加工統計)です。市町村ごとに販売額を集計したものではなく、都道府県の品目別産出額を、センサスの作付面積・飼養頭羽数や作物統計の収穫量で割り振っています。農林水産省も「市町村毎の価格や単収の差は反映されていない」ので、市町村どうしの比較には注意するよう求めています。高く売れる地域ブランドがあっても、その価格差は数字に出ません。
- 経営体の所在地で数えられる品目があります。センサスを使う品目は、畑のある場所ではなく、農業経営体がある市町村に計上されます。
- 都道府県別の産出額とは合計が一致しません。子豚や、荒茶・畳表以外の加工農産物は市町村別には計上していないためです。
- 訂正・遡及があります。令和6年分は2026年9月18日に、島根県浜田市と益田市の肉用牛などの値が入れ替わっていたとして訂正されました(浜田市71.7億円、益田市101.9億円が正しい値)。8月3日には荒茶の順位の正誤表も出ています。また2026年7月24日には、2020年農林業センサスの訂正に合わせて令和元〜5年分が遡及して推計し直されました。本記事は、すべて訂正・遡及後の値を使っています。
- 市町村の区域は各年4月1日時点です。統計表の市町村数は平成26年以降どの年も1,719(東京都特別区を1とする)で、本記事の期間中に順位を左右する合併はありません。ただし、それ以前の合併で広くなった市が上位に入りやすい点には注意が必要です。
よくある質問
農業産出額が日本一の市町村はどこですか?
令和6年(2024年)の推計では、愛知県田原市の933.6億円が1位です。2位は宮崎県都城市(920.7億円)、3位は新潟県新潟市(710.1億円)でした。平成26年以降の11年間で1位になったのは、田原市と都城市の2市だけです。
市町村別農業産出額はどうやって計算されていますか?
都道府県別の品目別産出額を、農林業センサスの作付面積・飼養頭羽数や作物統計調査の市町村別収穫量の割合で市町村に割り振った推計値です。市町村ごとの価格や単収の差は反映されないため、実際の販売額とは差が出ることがあります。
米の産出額が最も大きい市町村はどこですか?
令和6年は新潟市の455.8億円が1位で、大仙市(秋田)242.9億円、鶴岡市(山形)226.2億円、登米市(宮城)225.5億円、横手市(秋田)223.3億円が続きます。米の収穫量で見た都道府県のランキングは米どころランキング2024にまとめています。
ライセンスと引用方法
| 要素 | ライセンス | 条件 |
|---|---|---|
| 本記事の分析・考察・執筆 | CC BY 4.0 | 出典表記で商用利用可 |
| 自作グラフ(PNG) | CC BY 4.0 | 出典表記で商用利用可 |
| 元データ(農林水産省「市町村別農業産出額(推計)」) | PDL1.0 | 出典表記・加工表記が必要 |
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出典: smartagri.jp「市町村別 農業産出額ランキング2024」
市町村別 農業産出額ランキング2024|1位田原市933.6億円、トップ30と部門別日本一・順位の推移
元データ: 農林水産省「市町村別農業産出額(推計)」(令和6年:令和8年7月24日公表・9月18日訂正、平成26年〜令和5年)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sityoson_sansyutu/index.html
(2026年9月25日に利用)を加工して作成
※本ページは農林水産省の公表値を加工して作成しています。国(農林水産省)が本ページの編集・加工内容を承認・作成したものではありません。
出典・参考URL
- 農林水産省「市町村別農業産出額(推計)」(統計ページ)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sityoson_sansyutu/index.html - 農林水産省 大臣官房統計部「令和6年市町村別農業産出額(推計)」(令和8年7月24日公表、令和8年9月18日訂正)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sityoson_sansyutu/pdf/sityoson_sansyutu_24.pdf - 農林水産省「令和6年 市町村別農業産出額(推計)詳細品目別データ」(Excel)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sityoson_sansyutu/attach/xls/index-25.xlsx(平成29年〜令和5年分も同じページに掲載) - 農林水産省「令和6年市町村別農業産出額(推計)正誤表」(令和8年9月18日)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sityoson_sansyutu/attach/pdf/index-14.pdf - 農林水産省「市町村別農業産出額(推計)統計の概要」(推計方法・利用上の注意)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sityoson_sansyutu/gaiyou/index.html - e-Stat「市町村別農業産出額(推計)」平成28年・平成27年・平成26年 統計表
平成28年/平成27年/平成26年 - e-Stat「市町村別農業産出額(推計)」令和6年 統計表
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&lid=000001484176
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