• 11月 5, 2020

機械学習による画像認識で雑草と作物を識別する、FarmWise社の自動除草ロボットについて解説

事業概要 FarmWise社は、自動除草ロボットを開発・販売するアメリカの農業ベンチャー企業です。2016年に、アメリカのカリフォルニア州を拠点に設立されました。社員数は50〜100人と推定されています。MIT、スタンフォード大学、コロンビア大学の農業や人工知能の専門家25人のチームによってサポートされています。 FarmWise社は、機械学習によって植物を分析した上で雑草を摘み取る自動除草ロボッ […]

  • 11月 4, 2020

岩手県の除雪機メーカー和同産業株式会社が農家の声をもとに開発した自動走行草刈りロボット「KRONOS」について解説

事業概要 和同産業株式会社は、岩手県に本社を持つ1941年設立の除雪・農業機械メーカーです。除雪機械、草刈り機、農業機械の開発、設計、製造および販売を行っており、従業員数は256名です。 和同産業株式会社では、自動走行無人草刈りロボットであるKRONOSを開発・販売しています。 日本の少子高齢化が進む中、農業において草刈り作業が大きな負担となっているという課題に対し、KRONOSによって草刈りの労 […]

  • 11月 4, 2020

地上移動型車両と移動式観測塔による植物生育管理

今回は、Vinobotと呼ばれる地上移動型車両と、Vinoculerと呼ばれる移動式観測塔を用い、植物の生育を管理するシステムを紹介します。大規模農場を中心に、植物の生育管理の省力化への貢献が期待される技術です。 ストレスと収量の不安定性 植物は、多様な生物学的ストレス(病気・害虫等)や、非生物学的ストレス(干ばつ、高温、低温、肥料成分の欠乏等)の影響を受け、生育不良を引き起こす可能性があります。 […]

  • 11月 4, 2020

可動式カメラによる、自動収穫のためのカラーピーマンの認識

今回は、カラーピーマンの自動収穫ロボット開発に関連して、果実検知率向上に関する報告を紹介します。以前、この農業先端マガジンにおいて、カラーピーマンの自動収穫ロボットに関する論文も紹介しましたが、こちらでは、栽培品種や仕立て方、場合によっては果実を閉塞する葉(認識に障害となる葉)を事前に除去することで、果実検知率向上をはかっていました(前回記事:カラーピーマンの自動収穫ロボット)。 一方、今回の技術 […]

  • 10月 30, 2020

2つのエンドエフェクターを持つ、ナス自動収穫ロボットの研究

今回紹介するナスの自動収穫ロボットは、エンドエフェクターを2つ備えていることが特徴です。一般に、自動収穫ロボットでは、葉などの障害物により、収穫対象物を正しく認識できず、収穫に失敗してしまうことが、1つの大きな課題となっています。今回のロボットは、このような障害物の影響を最小限にできる可能性を秘めています。 ナス収穫の現状 果菜類の栽培において、収穫・調整に要する時間は長く、これはナスでも同様です […]

  • 10月 30, 2020

農業のPDCAサイクル構築に最適な、Prospera のセンサー技術。栽培と経営の最適化につながります

圃場や温室の環境データを測定するため、様々なセンサーが開発されています。しかし、せっかく集めたデータを栽培や経営に活かせていなければ、優秀なセンサーも余計な固定費になってしまうでしょう。そこで紹介したいのが Prospera の技術。センサーで情報を集めるだけでなく、各種条件と収量の相関関係を解析し、栽培条件の最適化まで行ってくれます。農業のPDCAサイクル構築に大いに役立つのではないでしょうか。 […]

  • 10月 24, 2020

除草ロボットとは?草刈機との違いや国内で買えるメーカーについても調査

除草作業は、農業の作業時間の多くを占めています。そこで近年、除草を自動化するロボットの研究開発が進み、既に製品化されているものもあります。本記事では除草ロボットの利点、草刈機との違い、製品例について紹介します。 従来の草刈機の例 ラジコン草刈機(遠隔操作) 乗用型草刈機 自走式草刈機(手で押しながら操作するタイプ) 刈払機(肩にかけて使用するもの) 自律式の除草ロボットの例 水田や畑の畝間を走行し […]

  • 10月 23, 2020

魚の細胞を培養することで魚肉を作る、バイオテクノロジー企業Finless Foods社について解説

事業概要 Finless Foods社は、魚の細胞を培養することで魚肉を作り、持続可能な魚介類の供給を目指すバイオテクノロジー企業です。2017年にアメリカのカリフォルニアを拠点に設立され、従業員数は10人程度と推定されます。創業者であるMike SeldenとBrian Wyrwasは、経験豊富なバイオ化学者かつ分子生物学者であり、持続可能で美味しく、倫理的な生産方法で魚介類を世界に届けることを […]

  • 10月 23, 2020

コスメや培養肉など多様な細胞培養が可能な、汎用大規模細胞培養技術CulNet Systemを開発したインテグリカルチャー社について解説

事業概要 インテグリカルチャー社は、2015年に日本の東京を拠点に設立された細胞培養肉を生産するベンチャー企業です。 コスメから食材まで、様々な利用範囲を持った汎用大規模細胞培養技術CulNet Systemを展開しており、体内に似た環境を構築することで細胞培養コストを大きく低減させることに成功しています。 細胞培養肉の資源効率は35%と、牛肉の3%と比べて非常に高効率で、環境への不可も98%削減 […]