• 4月 21, 2026

Agriodor(アグリオドール):植物の香りで害虫を操る嗅覚型生物農薬のフランス発スタートアップが€1500万調達

フランス発のアグリテックスタートアップ「Agriodor(アグリオドール)」が2026年4月、シリーズAで1,500万ユーロ(約24億円)の資金調達を完了しました。同社が開発するのは、農薬でも天敵昆虫でもない第三の防除技術——植物が自然に放つ香り(セミオケミカル)を使って害虫の行動そのものを操る「嗅覚バイオコントロール」です。 会社基本情報 会社名:Agriodor(アグリオドール) 設立:201 […]

  • 4月 21, 2026

腐植酸・フルボ酸バイオスティミュラント完全ガイド|作用メカニズム・科学的エビデンス・主要製品

腐植酸(フミン酸)とフルボ酸は、土壌有機物の分解過程で生成される高分子化合物で、バイオスティミュラントのなかでも最も歴史が長く、作用メカニズムが科学的に解明されているカテゴリです。1960年代から研究されているこの分野は、近年のメタアナリシスで「平均12%の収量改善と27%の窒素利用効率向上」という具体的な数字が出そろい、肥料削減と収量維持を両立させる実務ツールとして再注目されています。世界市場は […]

  • 4月 21, 2026

海藻抽出物バイオスティミュラント完全ガイド|Ecklonia maxima・Ascophyllum nodosumの効果と主要製品

海藻抽出物は、バイオスティミュラントのなかでも最も歴史が長く、科学的なエビデンスが豊富に蓄積されているカテゴリです。南アフリカのEcklonia maxima、北大西洋のAscophyllum nodosumという2種の海藻を原料にした製品が世界のマーケットを牽引しており、日本でもイチゴ・トマト・イネなど主要作物での利用が広がっています。本記事では、2種の海藻の違い、作用メカニズム、科学的根拠、主 […]

  • 4月 19, 2026

PlasmaLeap(プラズマリープ):空気と水と再エネだけでゼロエミッション肥料を農場で製造するオーストラリア発スタートアップ

会社基本情報 会社名:PlasmaLeap Technologies(プラズマリープ・テクノロジーズ) 設立:2019年 本社:オーストラリア(シドニー大学スピンアウト) CEO:Frere Byrne(フレール・バーン) CTO:PJ Cullen(PJ・カレン) CCO:Sam Cullen(サム・カレン) 公式サイト:https://www.plasmaleap.com/ 事業概要 Plas […]

  • 4月 18, 2026

除草ロボットはなぜ今、儲かり始めたのか|Carbon Robotics・FarmWise・Niqo Roboticsに見る農業ロボット20年の転換点

本記事は、普段のsmartagri.jpの農家向け記事とは意図的に対象を変え、アグリテックおよびハードテック分野の起業家・投資家・エンジニアに向けて書いています。除草ロボットが「儲からない玩具」から「不可欠な生産財」へと進化している転換点を、Carbon Robotics、FarmWise、Niqo Roboticsの3社を軸に考察します。 「農業ロボットは儲からない」通説が崩れ始めた 農業ロボッ […]

  • 4月 18, 2026

Scentian Bio(センシャンバイオ):昆虫×AIの「デジタル嗅覚センサー」で収穫タイミングを革新|700万ドル調達のNZバイオテック

Scentian Bio(センシャンバイオ)は、昆虫の嗅覚受容体と人工知能を組み合わせた「デジタル嗅覚センサー」を開発するニュージーランド発のバイオテック企業です。2026年4月、700万ドルのプレシリーズA資金調達を完了し、食品品質管理や農業分野での商業展開を本格化させています。 会社基本情報 会社名: Scentian Bio(センシャンバイオ) 設立: 2020年頃(Plant & […]

  • 4月 18, 2026

Scentian Bio:昆虫の嗅覚受容体をデジタル化したAIバイオセンサーで農作物の品質管理を革新

出典:Scentian Bio ニュージーランド発のバイオテックスタートアップ「Scentian Bio(センシャン・バイオ)」は、昆虫が持つ嗅覚受容体をデジタル化し、AIと組み合わせたバイオセンサーを開発しています。農作物の収穫タイミングの判定や腐敗の早期検出など、これまで人間の感覚や破壊検査に頼っていた「においによる品質管理」を、リアルタイムかつ非破壊で実現する技術です。 会社基本情報 社名: […]

  • 4月 17, 2026

3Farmate(スリーファーメイト):ガーナ発AIロボット「FAMA」が農業の播種・除草・施肥を完全自動化

会社基本情報 3Farmate(スリーファーメイト)は、2021年にガーナの首都アクラで創業したアグリテックスタートアップです。クワメ・エンクルマ科学技術大学のコンピュータ工学科を卒業したClinton AnaniとElijah Ocupualorの2人が、大学の寮での共同プロジェクトとして立ち上げました。 社名: 3Farmate(スリーファーメイト) 所在地: アクラ、ガーナ 設立: 2021 […]

  • 4月 16, 2026

AIがトマトの「収穫しやすさ」を予測する収穫ロボット|大阪公立大学が成功率81%を達成

研究の概要 大阪公立大学(Osaka Metropolitan University)大学院工学研究科の藤永拓矢助教が、AIを活用したトマト収穫ロボットの新たな手法を開発しました。この研究は、従来の「トマトを検出できるかどうか」という二者択一のアプローチから、「各トマトがどの程度収穫しやすいか」を定量的に評価する手法へとパラダイムシフトを実現したものです。 この手法は「収穫容易度推定(harves […]