なしの栽培マニュアル
日本なし(露地)の作業を、冬のせん定から収穫・施肥まで作業ごとのページにまとめました。どのページも、都道府県の施肥基準・栽培指針・試験場の成果情報から時期と目安を拾い、県による違いと出典を付けています。作業の前に該当のページを開き、自分の地域に近い県の時期に読み替えて使ってください。
| 時期 | 作業 | 内容 |
|---|---|---|
| 12月〜2月(落葉後〜萌芽前) | なしのせん定・誘引マニュアル(冬季) | なしの冬季せん定と誘引のやり方を、24都道府県の公的資料39本からまとめました。せん定の時期、側枝の更新年数、長果枝・短果枝・えき花芽の扱い、花芽の整理、棚仕立てとジョイントの栽植距離、病枝の処理を、県ごとの違いとあわせて示します。 |
| 3月下旬〜4月下旬(開花期) | なしの受粉マニュアル | なしの人工受粉を、開花何日以内・時刻・気温・回数・花数から、花粉の採取と保存、増量、S遺伝子型の組み合わせ、ミツバチと受粉機、輸入花粉停止への県の対策、自家和合性品種まで、18都道府県の公的資料でまとめました。 |
| 3月下旬〜7月(摘蕾は開花前、摘果は満開後7日〜80日) | なしの摘蕾・摘果マニュアル | なしの摘蕾・摘花・予備摘果・本摘果・仕上げ摘果の時期(満開後何日)、残す果実の選び方、品種別の着果基準(果数/㎡、側枝1mあたり)、見直し摘果と遅れた影響を20都道府県の公的資料から整理しました。 |
| 5月(小袋)〜6月(大袋) | なしの袋かけマニュアル | なしの袋かけの目的、小袋・大袋(二重袋)の時期、袋の種類、摘果との順番、無袋でよい品種、遅れたときの障害、県ごとの違いを、19都道府県の公的資料26本からまとめました。 |
| 3月下旬〜7月(芽かき・摘心・誘引)、収穫1か月前(夏季せん定)、梅雨明け後(かん水) | なしの新梢管理・夏季管理マニュアル | なしの芽かき、摘心、誘引、夏季せん定、かん水と草の管理を、16道県の公的資料から時期・手順・県による違い・高温干ばつ時の対応までまとめました。 |
| 7月下旬〜11月上旬(収穫期) | なしの収穫マニュアル | なしの収穫期を暖地から寒冷地まで品種別に整理し、満開後日数・糖度・地色・食味による適期判定、収穫の時刻と方法、熟期予測、みつ症など収穫遅れの障害、貯蔵・予冷を県の公的資料からまとめました。 |
| 11〜12月(基肥)・収穫直後(礼肥) | なしの施肥・土づくりマニュアル | なしの年間施肥量と基肥・追肥・礼肥の時期を、土壌診断・堆肥・樹勢から自分の園で決める手順を、37都道府県の公的資料58本をもとにまとめました。成木の年間窒素は県の基準で14〜36kg/10aと幅があります。 |
| 通年(重点は4月の開花前後と晩霜、9〜11月の秋期対策) | なしの病害虫・気象災害対策マニュアル | なしの黒星病・赤星病・黒斑病・輪紋病・シンクイムシ類・カメムシ類の時期と薬剤以外の対策、品種の抵抗性、晩霜・降ひょう・台風・高温への備えを、21府県の公的資料40本からまとめました。 |
県ごとの時期と施肥量の比較、年間作業表(Excel)はなしの栽培暦・年間作業表【全国まとめ】にあります。ほかの作物は栽培暦・年間作業表の全国まとめから探せます。